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ターボリナックス、クライアントOS「Turbolinux Client 12.5」を発表
ターボリナックス新クライアントOS「Turbolinux Client 12.5」を発表
ターボリナックス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:森蔭政幸、以下ターボリナックス)は、デスクトップPCやノートPC、組み込み機器/専用端末、その他モバイル製品など様々なIT機器のベースシステムとなる新OS、「Turbol inux Cl ient 12.5」を発表しました。8月29日より販売を開始いたします。
■Turbolinux Client 12.5の特徴
□高度なセキュリティと安定性を低価格で実現
オープンソースならではの迅速な機能強化やセキュリティ対応により、ハイクォリティ・ハイパフォーマンスでありながら低価格を実現しています。
□多様な業務システムに対応
柔軟性が高く安定したプラットフォームであるTurbol inux Cl ient 12.5は、PC利用はもとより、産業用途での活用において最も威力を発揮します。OSレベルでのカスタマイズの容易さや高いメンテナンス性能は、長期間安定稼働が必須の「企業の特定業務向け専用端末」や「組み込み機器」向けに最適です。日本に開発拠点をおく当社ならではの強みを活かし、ベースシステムの提供から個別カスタマイズ、運用保守までを包括的に提供することで、それぞれの企業、業務に即したさまざまな専用システムのスムーズな導入と安心運用をサポートします。
□厳選したツールで構成されたミニマムなシステム
快適な日本語環境に必須の「ATOK X3」「リコーTrueType フォント」、Windows Mediaコンテンツの再生アプリケーション「Turbo Media Player」のほか、OpenDocumentをサポートする高機能オフィススイートである「LibreOff ice」等、PCクライアントとして必要なツールのみを厳選して収録しています。ベースシステムのボリュームが軽量であるため、ハードウェアリソースを有効に使用できます。
□長期間サポート
Turbol inux Cl ient 12.5には発売日より3年間のアップデート権が付属しています。2015年8月までの通常メンテナンス期間にリリースしたアップデートパッケージについては無償提供いたしますので、追加費用は発生しません。また、通常メンテナンス期間満了後は、延長メンテナンス期間(*1)として2019年8月までセキュリティアップデートパッケージの提供を継続します。
Turbol inux Cl ient 12.5は製品発売日より7年間の長期間サポートを保証します。
□ソフトウェア使用許諾権は永年ライセンスで提供
Turbol inux Cl ient 12.5は永年ライセンス製品であり、次年度以降ソフトウェアの使用権を購入しなおす必要はありません。複数年使用におけるソフトウェアのランニングコストを考慮する必要はありません。
■Turbolinux Client 12.5 製品概要
発売日:2012年8月29日(水)
価格:9,300円(税込:9,765円)
URL:http://www.turbolinux.co.jp/TLC/
*1 延長メンテナンス期間のアップデートには別途費用が発生します。
■Turbolinux Client 12.5 主要コンポーネント
OS:Linux Kernel 3.1
ライブラリ:gl ibc 2.7
X サーバ:X.org 7.3
コンパイラ:gcc 4.2
パッケージ管理:RPM 4.4
■Turbolinux Client 12.5動作環境
CPU:Intel x86互換Pentium4以上(1GHz以上)Hyper−Threading、マルチコア対応
メモリ:512MB以上(1GB以上を推奨)
ハードディスク:SATA/SSD HDD 3GB以上(5GB以上のディスク容量を推奨)
ビデオカード:VGA以上(X.Orgがサポートするビデオカード)
LibreOfficeおよびATOK X3を使用する場合には解像度800×600/256色以上の解像度が必要
光学ディスクドライブ:IDE(ATAPI)/SCSI/USB DVD−ROM ドライブ、スーパーマルチドライブ
■ご購入について
本日より予約販売を開始します。
URL:http://www.ec-shopping.net/shop/TUR00010/default.php
※LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。