Article Detail
So−net子会社、CPA最適化配信機能などを拡充した広告配信プラットフォームを提供
ソネット・メディア・ネットワークス、広告配信最適化プラットフォーム『Logicad』、
機能拡充によりDSPとして本格稼働
〜オーディエンスターゲティング配信/CPA最適化配信〜
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:穂谷野智)は、2011年12月から運営しているディスプレイ広告の配信最適化プラットフォーム『Logicad』にて、このたびオーディエンスターゲティング配信と、CPA最適化配信の機能を拡充し、本格的にDSP(※1)として広告主への提供を開始いたします。
『Logicad』は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTB(※2)にも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。今回の機能拡充により、広告主へのディスプレイ広告効果の最適化を実現します。
○オーディエンスターゲティング配信
この機能は、ユーザー属性、サイト閲覧履歴、カテゴリー情報などのデータを組み合わせ、趣味や嗜好をデータマイニング手法によって分類し、広告キャンペーンに最もあったターゲットに広告を配信するものです。また、配信結果から評価・学習しながら配信ターゲットを調整し、精度を向上させていきます。
○CPA最適化配信
「オーディエンスターゲティング配信」と「リターゲティング配信」等を最適に組み合わせ、さらに独自のビッドロジックに基づいて入札価格を調整することにより、配信原価あたりのコンバージョン数を最大化します。
○RTB接続対応先追加
当社が運営するアドネットワーク『TrustClick』へのRTB接続を6月11日より開始いたしました。
今回の機能拡充により、『Logicad』を通じ、より広告主に関連性の高いユーザーへのターゲティングを行い、広告効果の最適化を実現できます。
なお、今後も配信効果向上に向け、以下の機能を『Logicad』に順次提供していきます。
〜提供予定機能〜
・自動入札価格調整機能のアルゴリズム高度化
・オーディエンスターゲティングの高度化
・シナリオに基づくシミュレーション機能
・広告代理店・広告主向け運用・管理画面
■『Logicad』の主な機能
− オーディエンスターゲティング配信 *今回拡充
− CPA最適化配信 *今回拡充
− RTBに対応した広告配信
− リターゲティング配信 など
■『Logicad』のRTB接続対応先
− 『TrustClick』(当社運営アドネットワーク) *今回追加
− 『Google DoubleClick Ad Exchange』
− 『OpenX Market Japan』
■配信イメージ
*添付の関連資料を参照
※1:DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するための広告配信プラットフォーム
※2:RTB(Real Time Bidding)
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式