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クラブツーリズム、東日本大震災後福島県へ訪れた旅行者を対象に意識調査を実施

2012-07-04

東日本大震災後の福島県への旅行者対象 意識調査
福島県を訪れて良かった」は91%
〜震災被害は感じないものの、風評被害による観光客の減少を実感
旅行者は福島の観光地としての魅力を高く評価し、約92%が再訪を希望〜



 クラブツーリズム株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:岡本邦夫、以下クラブツーリズム)は、東日本大震災後に福島県へクラブツーリズムのツアーで訪れた旅行者のうち、661名を対象に、福島県旅行に関する意識調査を実施いたしました。

 東日本大震災後、福島県への旅行者は大幅に減少し、風評被害による悪影響が懸念されています。震災後、福島県をはじめとする東北方面への旅やイベントを積極的に実施してきたクラブツーリズムでは、2012年2月に実施した東北旅行者に対する意識調査に続いて、旅行先としての福島県に対する意識をとらえるため、「福島県を訪れた理由」「福島県を旅行するにあたり不安だったこと」「実際に訪れた感想」などに関して調査を行いました。


<調査結果概要>

 1)福島県を訪れた目的・理由は、「復興支援の思いから」が60.4%とトップ
   ・2月に実施した東北旅行者への調査と同様に復興支援への思いが強い

 2)福島県を訪れる際に不安に感じたことは、「原発の影響による放射能問題」が1位
   ・「原発の影響による放射能問題」が81.2%にのぼり、目に見えない放射能への不安は依然として高い

 3)福島県を訪れた感想は、「良かった」が91%
   ・約92%が再訪を希望し、目的の1位は「興味のあるイベントやツアーがあれば再訪したい」
   ・復興支援目的の観光に加え、福島の観光資源を高く評価し、再訪を検討

 4)旅行前に不安があった人の方が、旅行の満足度、再訪の希望は高い
   ・旅行前に不安のあった人の約95%が満足し、約94%が再訪を希望

 5)旅行中、震災被害は感じなかったものの、風評被害による観光客の減少を実感
   ・直接の震災被害を受けていない福島の観光地を訪れた旅行者の多くが観光客の少なさを実感


<調査の実施概要、回答者の特性>

 対象:        東日本大震災後にクラブツーリズム主催ツアーで福島県へ旅行したお客様
             (性別・年齢無作為選定)

 サンプル数:    1,000名

 調査方法:     以下の4種類のクラブツーリズム主催ツアー参加者から抽出し、
             東日本大震災後に参加した福島県旅行ツアーについて郵送調査
             ・震災5ヵ月後に福島県会津裏磐梯を訪れたツアー
             ・震災7ヵ月後に福島県裏磐梯を訪れたツアー
             ・震災13ヵ月後に福島県スパリゾートハワイアンズを訪れたツアー
             ・震災3ヵ月後〜11ヵ月後に福島県裏磐梯を訪れたツアー

 実施時期:     2012年5月

 有効回収数(率): 661名(回収率66.1%)

 回答者の属性:  ※「回答者の属性」は添付の関連資料を参照



 ※調査結果の詳細は添付の関連資料を参照


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