Article Detail
ビューン、新聞記事など閲覧時のiPhone、iPadの「向き」の解析結果を発表
iPadの約3割が「横」で閲覧
iPhoneは9割以上が「縦」
〜電子雑誌を提供するビューンの独自調査で判明〜
株式会社ビューン(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮実 一隆)は、iPhone、iPad向けに提供しているコンテンツ配信サービス「ビューン」において、このたび、同サービスで配信している新聞や雑誌を、お客さまが端末を縦・横どの向きにして閲覧しているのかという観点でアクセスデータの解析を行いました。その結果、iPadでは総ページビュー数の約3割が端末を横向き、iPhoneでは9割以上が縦向きにしていることが分かりましたのでお知らせします。
■解析結果
※添付の関連資料を参照
「ビューン」は、40以上の新聞、雑誌、テレビニュースが楽しめるアプリケーションで、新聞や雑誌を実際のレイアウトそのままに閲覧できるのが特徴です。本アプリケーションで雑誌を閲覧する際は、iPhone、iPadを縦向きにすると1ページごとに表示され、横向きにすると見開きで表示されます。また、画面をタップすることでお好みの大きさにページを拡大してご利用いただけます。
今回の調査では、iPhone、iPadともに縦向きでの閲覧が半数以上を占めているものの、iPhoneよりもiPadの方が、横向きで閲覧するケースが比較的多い傾向にあることが分かりました。これは、文字、写真、図などの多様な情報が見開きレイアウトで構成されることが多い雑誌というメディアコンテンツの場合、より大きな画面の端末では横向きでの閲覧が多くなる可能性を示唆していると考えられます。一方で、iPhoneでは9割以上が縦向きとなっており、コンテンツのレイアウト形式にかかわらず、1ページごとに表示させて閲覧する傾向が強いと考えられます。
電子雑誌(書籍)がスマートフォンなどの端末上で、実際にどのような傾向を持って閲覧されているのかというデータはまだ多くありません。今後は、このようなデータを自社サービスの改善へのヒントとして活用していくと共に、電子雑誌(書籍)市場全体のサービスに貢献できるよう情報公開に努めてまいります。
以上
※参考画像は、添付の関連資料を参照