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富士通、日清医療食品の弁当を会員宅へ届ける在宅配食システムをクラウドで構築
日清医療食品様「食宅便」サービスの在宅配食システムをクラウドで構築
給食業界トップの地盤を活かし、全国展開を予定
日清医療食品株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安道光二 以下、日清医療食品)様は、会員の個人宅へ安全・安心・栄養バランスのとれた弁当をお届けする「食宅便」のサービスを支える在宅配食システムを、当社と共同で構築し、4月より運用を開始しました。
本システムは、注文・商品・顧客などの管理業務や各種決済手続きなど、個人の注文から配達までに必要な業務システムを、当社のクラウド上に構築したものです。
日清医療食品様では今後、すでに全国展開中の7食セット弁当をまとめてクール便で配達する「まとめてお届けコース」だけでなく、1食ずつ最寄りの店舗から温かい弁当を配達する「1食ずつお届けコース」のサービスについても全国をサービスエリアとして展開していく予定で、国内最大規模の配食サービスとなります。
全国4,500ヶ所を超える医療・介護福祉施設の給食事業を営んでいる給食業界トップの日清医療食品様では、給食業に次ぐ第二の事業として、登録した会員個人宅への食事配達サービス「食宅便」(注1)を開始しました。
「食宅便」は、全国をサービスエリアとし、日清医療食品様が7,500人の管理栄養士、栄養士の知恵と経験を生かした安全・安心な栄養バランスの取れた食事メニューを、毎日個人宅に届けるサービスです。
※システムイメージ図は添付の関連資料を参照
当社は、本サービスを支える在宅配食システムを、短期間で構築しました。本システムは、注文・商品・顧客などの管理業務や各種決済手続きなど、個人の注文から配達までに必要な業務システムで、当社のオンデマンド仮想システムサービス「FGCP/S5」上で稼働させるクラウド環境により短期間での構築を実現しています。また、「FGCP/S5」はプラットフォーム全体を仮想的に利用できる従量課金型システムであるため、初期投資を抑制でき、キャンペーン時などの急激な受注の増減、今後のサービスエリアの拡大や将来的な配食以外のサービス拡充などのビジネス拡大にも柔軟に対応できます。
高齢化社会にともない、在宅配食サービス市場は2009年時点で549億円、今後2015年には775億円になると予測されています(日清医療食品様調べ)。日清医療食品様は、給食事業で培った7,500人の管理栄養士、栄養士の知恵と経験を生かし一般の方の普段のお食事のお手伝いも行いたいという強い思いに基づき本サービスを開始しました。今後、全国展開中の7食セット弁当をまとめてクール便で配達する「まとめてお届けコース」に加え、7食の弁当を1食ずつ自分の好みで組み合わせることができるサービスも2012年夏頃開始する予定です。さらに現在一部の地域で展開中の、1食ずつ最寄りの店舗から温かい弁当を配達する「1食ずつお届けコース」のサービスについても全国をサービスエリアとして展開していく予定で、国内最大規模の配食サービスとなります。
今後も当社は、日清医療食品様のビジネス展開をICTの側面から積極的に支援していきます。
<商標について>
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
「注釈」
注1「食宅便」:
ご注文は、「まとめてお届けコース」7食、「1食ずつお届けコース」平日コース、休日コースを選択できます。
「関連リンク」
・日清医療食品株式会社様ウェブサイト
http://www.nifs.co.jp/
・「食宅便」ウェブサイト
http://shokutakubin.com/
〔本件に関するお問い合わせ〕
富士通コンタクトライン
0120−933−200
受付時間:9時〜17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)