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ダンロップスポーツ、インドネシアのゴルフボール新工場が完成
インドネシアのゴルフボール新工場が完成
ダンロップスポーツ(株)が販売するゴルフボールを生産する、ピーティースミラバーインドネシアの第2工場がこのほど完成し、5月2日に開所式を行いました。開所式には住友ゴム工業(株)の池田育嗣社長、ダンロップスポーツ(株)の木滑和生専務執行役員に加え、地元関係者ら招待客にも多数ご出席いただき、盛大に行われました。
新工場は、ダンロップスポーツが取り組んでいる世界市場でのシェアアップに対応した生産能力を確保するために、ピーティースミラバーインドネシアが建設を進めてきたもので、従来からインドネシア工場で生産していたツーピース(2層)構造のゴルフボールに加え、スリーピース(3層)及びフォーピース(4層)構造のゴルフボールを生産します。
当社は「ゼクシオ」や「スリクソン」などのブランドでゴルフボールを販売しており、国内ではトップシェア※ですが、世界最大の市場である米国や、成長著しい中国をはじめ、世界各国でも拡販に注力しており、今後販売量をさらに伸ばしていく計画です。
※矢野経済研究所調べの2011年店頭販売数量シェア
*第2工場外観の参考画像は添付の関連資料を参照
1.ピーティースミラバーインドネシア工場概要
会社名 : P.T. Sumi Rubber Indonesia
所在地 : インドネシア・チカンペック市
生産品目 : 自動車・モーターサイクル用タイヤ、ゴルフボール
生産開始 : 1997年(タイヤ)
1998年(ゴルフボール)
資本金 : 100百万米ドル(住友ゴム工業(株)が72.5%を出資)
従業員数 : 約3,500名(2011年12月末)
既存敷地面積 : 230,000
2.ゴルフボール新工場の概要
名 称 : ゴルフボール第2工場
所在地 : インドネシア・チカンペック市(既存工場近隣に建設)
着 工 : 2011年3月
生産開始 : 2012年4月
敷地面積 : 37,245
投資総額 : 約13億円(全額ピーティースミラバーインドネシアによる投資)