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GMOインターネット、「MakeShop」とビジコムのハンディPOSシステムが連携開始
「MakeShop」がビジコムのハンディPOSシステム(*1)「HD−POS」と連携
〜実店舗とネットショップの在庫・仕入数が連動可能になり、棚卸の作業効率が向上〜
GMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長:向畑 憲良 以下、GMOメイクショップ)が運営するネットショップ構築サービス「MakeShop(URL:http://www.makeshop.jp/)」は、流通向けソリューション及びパソコンPOSシステム(*1)の開発と販売を行う株式会社ビジコム(代表取締役:中馬 浩 以下、ビジコム)のハンディPOSシステム「HD−POS」との連携を本日2012年4月18日(水)より開始いたしました。
*1:POSシステムとは 商品の販売と同時に在庫情報、顧客情報、お店の情報が統計され、管理を向上させることができる管理システム。
【「MakeShop」と「HD−POS」の連携について】
(URL:http://www.makeshop.jp/main/support/notice/info_detail.html/20120418100953.html)
実店舗を持つネットショップ運営者にとって、商品の在庫管理は実店舗とネットショップそれぞれで棚卸や在庫の照合を行わなくてはならず、時間と手間のかかる煩雑な作業です。実店舗を持つショップ運営者が多い「MakeShop」では、ショップ運営者の商品在庫管理における作業負担を軽減させることが課題となっていました。
一方、ビジコムが提供するハンディPOSシステム「HD−POS」は、データ収集用の小型端末(ハンディターミナル)と販売管理ソフトがパッケージ化したポータブルPOS(*2)を使って、離れた場所でもバーコードを読み取るだけで商品データの収集ができるシステムです。
収集したデータは実店舗での発注処理や在庫管理に利用できるため、多数のアパレルショップやリサイクルショップ、ドラッグストアなど、在庫数の多い小売店舗で導入されています。
この度「MakeShop」は、「HD−POS」と連携いたしました。ショップ運営者は、「HD−POS」を利用することで実店舗とネットショップ双方の在庫数を簡単に照合でき、在庫の一括管理が可能となります。これにより作業の効率化が実現し、業務時間や作業負担の軽減が見込めます。
また、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などのショッピングモールやその他独自店舗など、「MakeShop」の店舗以外に複数ショップを運営している場合、「MakeShop」が既に連携している複数店舗一括管理ソフトと「HD−POS」を併用することで、複数のネットショップ在庫情報が一度に更新が可能になります。
※参考画像は添付の関連資料を参照
「MakeShop」は今夏を目処に、ビジコムが提供しているパソコンPOSシステム「BCPOS(URL:http://www.bcpos.jp/)」との連動も予定しており、この連動が可能になれば、在庫管理に加えて売上管理、顧客情報の分析・管理が飛躍的に向上し、売上拡大を図ることができるようになります。
*2:屋内外でのデータ収集用の小型携帯端末
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照