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テックファーム、「ITアウトソーシング事業」などの確立をめざす事業計画を発表
テックファーム、15年7月期売り上げ50億円目指す
〜モバイル領域の「ワンストップソリューション企業」目指す〜
テックファーム株式会社(以下テックファーム、本社:東京都新宿区、代表取締役社長千原信悟)は、「ITアウトソーソング事業」を確立させ、事業/技術コンサルティング、企画/提案、開発、保守運用までを一気通貫で、質の高いソリューションサービスをワンストップで提供する企業へと進化し、3年後の2015年7月期50億円の売上高を目指します。
◆サイバードのモバイルソリューション事業譲受
その進化に向けた1つ目の施策として、株式会社サイバード(以下サイバード、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長堀主知ロバート)のモバイルソリューション事業を本年4月1日付で譲り受けました。これにより、サイバードが持つモバイルを活用したマーケティングソリューションの企画/提案のノウハウと、仕組化された保守運用ノウハウを獲得。加えて、譲渡事業の顧客である外資系たばこメーカー、大手教育/出版、外資系カード会社、外資系ラグジュアリーブランド、大手旅行代理店といった大手B2C企業など多業種多業態の顧客約30社も承継します。本事業規模は約8億円で2億円での買収を行いました。
今後、獲得したソリューションノウハウをテックファームの既存顧客300社に向けても反映し、顧客企業の業績及びブランディングの向上を支援。中長期的な関係の構築による事業拡大につなげます。また、顧客企業のIT業務のコスト削減や効率化を支援し「ITアウトソーシング事業」の確立を加速させていきます。
◆ACAとの業務資本提携及び第三者割当による資金調達
2つ目の施策として、同じく本年4月1日付でACA株式会社(以下ACA、本社:東京都千代田区、代表取締役東明浩)との業務資本提携を締結し、第三者割当により、約6億円を調達いたします。
ACAは、ブックオフ・CSK・VSNといった知名度の高い上場企業から、ウェーブやインターグローなどの成長著しい中堅・ベンチャー企業まで、幅広い事業規模の投資先をもつ投資会社です。
まずテックファームは、ACAの投資先企業のIT化促進のため、企業紹介支援を受けます。続いて、IT活用の成長潜在性を有すヘルスケア業界に向け、シニア/介護施設向けサービスやヘルスケア用品販売サイトと連動した付加価値提供サービスなどの企画/開発で協業いたします。更に、これら業務提携の推進による経営基盤強化のためにACAより取締役1名を招聘します。
これら施策により、3年後の2015年7月期の売上高を50億円目指します。
*以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
■テックファーム株式会社について
所在地 東京都新宿区大久保一丁目3番21号
代表者 代表取締役社長千原信悟
設立 1991年8月30日
資本金 321,035,000円(2012年1月末)
事業内容 モバイルアプリケーションから分散サーバネットワークまで、幅広い協調型システムの企画・設計・開発・運用ソフトウェア開発事業
URL http://www.techfirm.co.jp/
※記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。