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東洋エンジニアリング、ブラジル向け洋上原油処理設備を受注

2012-01-16

ブラジル向け洋上原油処理設備を受注


東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 山田 豊)と三井海洋開発株式会社(MODEC、代表取締役社長 宮■ 俊郎)が共同でシンガポールに設立したMODEC and TOYO Offshore Production Systems Pte.Ltd.(MTOPS)は、このたびMODEC のシンガポール子会社であるMODEC Offshore Production Systems(Singapore) Pte. Ltd.より、浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)に搭載する船上処理設備を受注いたしました。


 ※■印の文字の正式表記は添付の関連資料を参照


本FPSO は、ブラジルの民間石油開発会社であるOSX Brasil S.A.の子会社OSX 3 leasing B.V.向けに納入されるもので、OSX 社のグループ会社であるOGX 社が保有するブラジルカンポス海盆のBM-C-39 ブロックにあるワイキキ・ペロ・インガ鉱区の海洋油田開発に利用される予定です。

MODEC は、ブラジルでも既に7 件のFPSO 納入実績を持つ世界トップクラスのコントラクターです。同社とのアライアンス(協業提携)による受注は今回で5 件目となり、現在も2012 年末完成を目指して、ブラジル国営石油会社ペトロブラス社向けにFPSO の船上設備の据え付けを行っています。またTOYO のブラジル向けのプロジェクト実績は28 件目となります。

TOYO は、資源開発やFPSO といったアップストリーム分野の強化に取り組んでおり、今後も同社との協力関係をますます強化し、海洋資源開発分野における受注拡大を目指していきます。


受注概要

客 先
  MODEC Offshore Production Systems (Singapore) Pte. Ltd.
  (本社:シンガポール)

受注者
  MODEC and TOYO Offshore Production Systems Pte. Ltd.
  (本社:シンガポール

係留地  ブラジルカンポス沖合に位置するワイキキ・ペロ・インガ鉱区

対象設備
  浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(Floating Production Storage and Offloading :
  FPSO)に関わる日量10 万バレルの石油生産能力を持つ船上原油処理設備

役務内容  設計、機器資材の調達およびモジュール製作までの一括請負

原油生産開始時期  2013 年9 月の予定

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