Article Detail
三菱マテリアル建材、高耐久性・遮熱性押出成形セメント板「メース サンガード」を販売開始
三菱マテリアル建材(株)、高耐久性・遮熱性フッ素樹脂系塗料を採用した
押出成型セメント板(ECP)「メース サンガード」を販売開始
三菱マテリアル建材株式会社(本社:東京都中央区)は、AGCコーテック株式会社(本社:東京都千代田区)の太陽熱高反射(遮熱)塗料「ボンフロン サンバリア(R)」を採用した高耐久性・遮熱性押出成形セメント板「メース サンガード」を2012年1月中旬より販売開始いたします。
押出成形法の特徴を生かした「メース」は、高品位の意匠性と高耐久性を実現した外壁材として、さまざまな建築物に採用されております。特に、フッ素系、ウレタン系、光触媒系(セルフクリーン)等の各種塗料を使用した塗装製品は、周辺への環境配慮や工期短縮の観点から年々ご採用率が増えておりますが、その一方で、多種多様な機能を併せ持つ塗装製品のご要望も増加しております。
近年、CO2等による温室効果等が原因とされる地球規模での気温上昇という問題が顕在化しており、都市部ではヒートアイランド現象という局所的な気温上昇が問題となっております。これらの現象を抑制するための対策として、CO2や熱の発生源を抑えること、つまり、省エネルギー化の促進が最重要課題であるとされています。
特に日本では、福島原発事故以降、国内電力事情悪化が長期化する見通しであり、夏場の電力需要の増加を抑えるための対策が益々重要となっています。建築物においては、夏場の冷房負荷を下げるため室内の温度上昇を抑制する工法が検討されており、この方法として、屋根・屋上や外壁に遮熱性の塗料を採用する事例が注目されています。
弊社では、2年間に亘る各種遮熱性塗料の性能比較試験の結果、AGCコーテック社の太陽熱高反射(遮熱)塗料「ボンフロン サンバリア(R)」の優れた性能に着目、建物自体への蓄熱現象を抑制するためのソリューションとして製品化することといたしました。本製品の特徴は以下の通りです。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照