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NTTドコモ、富士通など5社と通信機器向け半導体開発・販売の合弁会社を設立
国内外5社と通信プラットフォームの合弁会社の設立に基本合意
NTTドコモ(以下ドコモ)は、国内外のメーカー5社(※1)と通信機器向け半導体の開発、販売を行う合弁会社設立のための合弁契約を締結いたしました。
新たに設立する合弁会社では、各社がこれまで培った通信技術や関連するソフトウェア技術、半導体の製造(ファウンドリー(※2)能力や設計(ASIC開発(※3)の経験、ノウハウを集約し、半導体の省電力化、小型化を目指すとともに、LTEおよび次世代の通信規格LTE−Advancedへの対応も検討してまいります。また合弁会社では、国内外の端末メーカーへ半導体の販売を行う予定です。
今回の基本合意を受け、ドコモは準備会社を設立し、合弁会社の事業活動の準備を進めるとともに、合弁会社への移行の前提となるビジネススキームの各社間での合意に向け、引き続き検討を進めてまいります。
1.準備会社概要
会社名 :通信プラットフォーム企画 株式会社
本社所在地 :東京都千代田区永田町2−11−1山王パークタワー内
代表取締役社長:小森 光修(予定)
設立予定日 :2012年1月中旬
出資金 :4.5億円
出資比率 :ドコモ100%
2.今後の予定
2012年1月中旬:準備会社設立
2012年3月下旬:合弁会社への移行(※4)(共同出資各社の出資)
※1:共同出資予定会社
富士通株式会社、富士通セミコンダクター株式会社、日本電気株式会社、パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社、Samsung Electronics Co.,Ltd.
※2:半導体チップの製造を専門に行うこと。
※3:特定の用途のために設計、製造される集積回路のこと。
※4:合弁会社設立時の具体的な出資比率については未定です。