持田製薬、米メルク社とライセンス契約を締結

米国メルク社とのライセンス契約締結のお知らせ



　持田製薬株式会社（本社：東京都新宿区、社長：持田　直幸　以下「当社」）は、当社が創製した２型糖尿病治療薬候補品について、Ｍｅｒｃｋ　＆　Ｃｏ．，　Ｉｎｃ．，　Ｗｈｉｔｅｈｏｕｓｅ　Ｓｔａｔｉｏｎ，　Ｎ．Ｊ．，　Ｕ．Ｓ．Ａ．（本社：米国ニュージャージー州、社長兼ＣＥＯ：ケネス・フレージャー、北米以外での社名はＭＳＤ、以下「米メルク社」）と、米メルク社の子会社を通じてライセンス契約を締結しましたのでお知らせいたします。本契約により、米メルク社はこの候補品を全世界において開発・製造・販売する独占的実施権を取得し、当社は米メルク社より本契約締結に伴う一時金、開発段階に応じたマイルストーン・フィーおよびこの提携から得られた製品の売上高に応じたロイヤルティの支払いを受けることになります。なお、当社は製品を日本国内において共同で開発・販売するオプション権を留保しております。

　当社の創薬研究所は独創的グローバル新薬の創製を目指して、慢性疼痛、糖尿病・肥満の２分野にテーマを集中して活動し、国内外の機関との共同研究等により研究活動の効率化を図るとともに、導出活動にも注力してまいりました。当社は、今後も導出入活動に積極的に取り組み、アライアンスを推進していきたいと考えております。

　本契約締結による当面の当社連結業績への影響は軽微であります。


以　上


　両社に関する情報は、各社のウェブサイトをご参照ください。
　持田製薬　http://www.mochida.co.jp/
　米メルク社　http://www.merck.com/