Article Detail
ミズノ、軽さとフィット感を追求したサッカーシューズ「MORELIA NEO」を発売
ミズノサッカー史上最軽量!カンガルー革のフィット感とこの軽さ
サッカーシューズ「MORELIA NEO」発売
ミズノは、軽さとフィット感を追求したサッカーシューズ「MORELIA NEO(モレリア ネオ)」を12月10日から全国のミズノ品取扱店・約300店で発売します。
「MORELIA NEO」は、1985年からロングセラーを続ける「モレリア」のコンセプトを現代の技術で進化させたモデルで、重さ約180g(27.0cm片方)と歴代のミズノのサッカーシューズの中で最軽量です。新開発の超軽量ソールとつま先部分に使用したカンガルー革によって、軽さと素足感覚のフィット感を追求しました。
このシューズは、ミズノ契約の永井謙佑選手(名古屋グランパスエイト)が着用する予定です。
発売から1年間の販売目標は8,000足です。
*商品画像は添付の関連資料を参照
<「MORELIA NEO」の特長>
■柔軟性と安定性を備えた超軽量ソール
不要な部分をそぎ落とした設計によってソールを軽量化しました。また、硬度の異なるナイロン樹脂を機能的に配置することで、前足部の柔軟性と中足部から踵部分にかけての安定性を追求しました。
スタッドは、しっかりと地面をグリップし足裏の微妙な感覚をボールに伝える「モレリアII」の配置を踏襲しながら、先端部分にポリウレタン樹脂を使用して耐摩耗性を高めています。
*参考画像は添付の関連資料を参照
■良質なカンガルー革を用いたアッパー
微妙なボールの動きをとらえるつま先部分を、柔らかくて軽い1枚のカンガルー革で構成しています。これによりボールの感触が足指に伝わりやすくなり、素足感覚のボールコントロールを可能にします。裏地は天然皮革特有の伸びを適度に抑える素材を使用し、フィット感を長く保ちます。
<「モレリア」に関するエピソード>
「モレリア」シリーズは1985年の発売以来、その軽さと柔軟性、素足感覚のフィット感が評価され、大きなモデルチェンジをせずに現在に至るサッカーシューズとしては異例のロングセラー商品です。
1980年、国内でのミズノサッカーシューズの販売足数は約4万足でした。サッカーシューズビジネスを本格化するには、世界のトップ選手が使用できるモデルの開発が急務でした。
この年、ミズノのサッカーシューズの改善すべきポイントをまとめて入社した社員がいました。
のちに「モレリア」の企画担当者となった彼は、当時契約関係にあり、ブラジルでプレーしていた水島武蔵氏から頂いたアドバイスを元に、1985年「モレリア」を完成させました。
ブラジルへ行って選手たちに履いてもらうと、サッカーシューズは折りたたんでポケットに入るほど柔軟で軽いものが理想としていた本場の選手たちも、シューズの完成度に驚いていました。
「モレリア」の履き心地の良さは口コミで広がり、日本のスポーツメーカーのサッカーシューズとしては初めて1986年の世界大会で使用されました。
「モレリア」はその後ミズノのサッカーシューズの定番モデルとして、多くの選手に使用され、ビジネスの中核を担う商品となりました。ミズノのサッカーシューズは2010年度に全世界で約110万足を販売しています。
記
商品名:「MORELIA NEO」
価格:¥19,950(本体¥19,000)
※記載価格は消費税込みの金額です。( )内は消費税抜き本体価格です。
素材:甲材=天然皮革(スコッチガードカンガルー)、人工皮革
底材=合成樹脂
質量:約180g(27.0cm片方)
カラー:スーパーホワイトパール×ブラック(写真)、グリーン×ブラック
サイズ:24.5cm〜28.5cm
原産国:日本(付属のシューズ袋:中国製)
販売目標:8,000足(発売から1年間)