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凸版印刷、「ソーシャルメディア連携型ソリューションラインアップ」を提供
凸版印刷、「ソーシャルメディア連携型ソリューションラインアップ」を提供開始
〜従来のBtoC支援ソリューションへのソーシャルメディア連携を体系化。
企業のプロモーションやオンラインコミュニティ運営、CSR活動などをサポート〜
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、企業のプロモーションや、オンラインコミュニティ運営、CSR活動に対して、TwitterやSNS、ブログなどのソーシャルメディアを連携させ、これらの施策の効果の最大化を図る「ソーシャルメディア連携型ソリューションラインアップ」の提供を2011年11月初旬より開始します。
TwitterやSNS、ブログなどのソーシャルメディアの登場と、スマートフォンなどのデバイスの普及により、生活者の様々な情報発信は、多くの生活者の消費行動に影響を与えています。凸版印刷は、ソーシャルメディアやデジタルデバイスを活用し、企業の商品やサービスに対する生活者のWeb上の「声の共鳴」が、店舗での実際の購買など「リアルな行動」へつながり、さらにWeb上の声にフィードバックされることで大きな効果を生む「共鳴のサイクル」を、新しいコミュニケーションモデル「ハーモニクスコミュニケーション」として提唱しています。
「ソーシャルメディア連携型ソリューションラインアップ」は、この「ハーモニクスコミュニケーション」をもとに、従来提供してきたプロモーション企画やツール・Webの制作といったBtoC支援ソリューションへ、ソーシャルメディアを連携し、ワンストップで提供するものです。「セールスプロモーション」「会員コミュニケーション」「コーポレートコミュニケーション」の3つの領域でソリューションをラインアップすることで、企業の目的やニーズにあわせて、ソーシャルメディアを活用したサービスの最適化を図り、プロモーションや、生活者とのコミュニケーション、CSR活動の効果を高めます。
※参考画像は添付の関連資料を参照
【「ソーシャルメディア連携型ソリューションラインアップ」の特長】
■セールスプロモーション×ソーシャルメディア
・O2O(オンライン トゥ オフライン)のプロモーション(※1)戦略ソリューション
商品/サービスの認知はオンライン、消費はオフラインという生活者の消費行動特性から、O2Oプロモーションが注目を集めています。このプロモーションでは、「商品/サービス」や「企画」をいかにオンライン上で拡散させ、話題を作り出し、オフラインでの消費につなげていくかが重要になります。
凸版印刷は、クチコミのネタとなる「Plan」から、クチコミを可視化しやすい環境の「Process」、拡散を促す「Share」を通じてオフラインの消費を促す「PPS戦略」をもとに、「拡散スキーム」を設計し、O2Oプロモーションの効果最大化を図ります。
<提供サービス例>
ソーシャルメディアによる口コミを活用し、商品サンプリングや、クーポン、イベント、購入キャンペーンなどを実施。Twitterなどをはじめとするソーシャルメディアと連携することにより、認知拡大や、生活者の「友人に気に入った商品を紹介」、「ロイヤリティの高い商品のモニターとして参加」といった行為を誘発し、情報を拡散します。
■会員コミュニケーション×ソーシャルメディア
・オンラインコミュニティのコミュニケーション戦略ソリューション
企業のオンラインコミュニティにソーシャルメディアを連携させることで、会員同士の情報共有や交流を可能にし、コミュニティを活性化します。企業のファンとなる会員組織を構築・活性化することで、新規顧客の獲得や、商品の改善など、企業の新たなマーケティングプラットフォームの構築をサポートします。
アライアンスパートナーの株式会社メンバーズが提供するソーシャルネットワーク連携型インフラ構築エンジン「people voice」を基盤に、「人間中心の開放型コミュニティ」を構築。自社ファンを巻き込んだ事業活動の展開を支援します。
<提供サービス例>
人間中心のソーシャルメディア連携型の企業コミュニティを構築することで、生活者の声や視点を活かしたマーケティングの新たなプラットフォームとしての活用をサポート。商品の疑問や問題に対し、顧客が自身の体験に基づいた顧客自身のアドバイスを得る「カスタマーサポート分野」、顧客目線や顧客の実体験に基づいた次期商品開発やバージョンアップのヒントを得る「商品開発分野」など、企業活動に有益な情報を吸い上げるしくみを構築します。
■コーポレートコミュニケーション×ソーシャルメディア
・CSR・広報のブランド戦略ソリューション
従来のCSRレポートやCSRサイトを活用した報告型のコミュニケーションに加え、各ソーシャルメディアを活用することで、企業からの一方通行だった情報配信を、企業と生活者、また生活者と生活者といった双方向のコミュニケーションを可能にします。
凸版印刷は、企業のCSR活動の豊富なサポート実績をベースに「NPO/NGO」と「企業」、「生活者」とのCSRコミュニケーションをサポート。さらにソーシャルメディアの活用で、生活者に対して企業の社会活動の「見える化」を図ることで、企業のブランド力向上に貢献します。
<提供サービス例>
「寄付」や「チャリティイベント/社員参加型イベント」、「学生向け情報の発信」などを、既存の情報発信に加え、ソーシャルメディアを活用した情報発信により効果的に行い、企業ブランド力の向上に結びつけます。
【参考価格(一例)】
・O2Oプロモーション戦略ソリューション:
ソーシャルサンプリングサービス 30万円〜
・オンラインコミュニティ コミュニケーション戦略ソリューション:
テーマ特化型オリジナルコミュニティ(要件により応相談)
・CSR・広報 ブランド戦略ソリューション:
チャリティイベント/社員参加型イベントパッケージ:初期のソーシャルメディアガイドライン/マニュアル策定サービス:80万円〜
【販売目標】
2011年度に関連受注を含め、2億円の売上を目指します。
【今後の展開】
凸版印刷は、今後も「ソーシャルメディア連携型ソリューションラインアップ」で提供するサービスを拡充し、企業のニーズにあわせた最適なソリューションを提供していきます。
※1:O2Oプロモーション
O2O(オンライン トゥ オフライン)。オンライン(ネットの行動・情報)がオフライン(リアルの購買)に影響を及ぼす、というネットとリアルの連携の傾向を生かした設計をするプロモーションのこと。
<凸版印刷のこれまでのソーシャルメディア活用の取り組み>
凸版印刷は、販促活動や商品開発、効果測定など幅広い分野で企業のコミュニケーション活動をサポートしています。WEBビジネスの領域でも、戦略策定からシステム構築、運営・運用、効果検証まで全てのステージを支援するサービスをワンストップで提供しています。培ったノウハウを活かし紙のカタログやICカード、店頭POP、サイネージなどのリアルな施策とデジタルを連動させたクロスメディアソリューションに強みを持ちます。さらに、Twitterや Facebookなどソーシャルメディアの活用支援にも早くから取り組み、Twitterを活用するキャンペーンシステム「ツイキャン」や、口コミ・ブログ分析ツール「Social Media Live!」など様々なソリューションを提供。大手飲料メーカーや化粧品メーカー、流通企業などのWEBキャンペーンでの活用や、サービス紹介サイトでの導入など幅広い業界で実績を持っています。
※記載されている会社名・製品名は各社の登録商標または商標です。
※詳細は右記をご覧ください
(http://solution.toppan.co.jp/service/socialmedia/index.html)
※「ハーモニクスコミュニケーション」の詳細は下記をご覧ください
(http://solution.toppan.co.jp/service/harmonics_com.html)
以 上