Article Detail
共同印刷、守谷工場新棟「医薬・産業資材棟」を竣工
共同印刷 守谷工場新棟「医薬・産業資材棟」完成
共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:稲木歳明)は、2010年5月より進めていた、守谷工場(茨城県守谷市)医薬・産業資材棟が完成し、本日(11月5日)竣工式を開催しました。
現在当社は、医薬・産業資材分野に注力し、吸湿・吸着機能フィルム「モイストキャッチ(R)」、水分を必要としない酸素吸収フィルム「オキシキャッチ(R)」、発がんの可能性が指摘されるコバルト化合物を使わない湿度インジケーター「ヒューミジャッジ(R)」をはじめとする当社独自の開発製品の拡販を図っています。
このたび完成した医薬・産業資材棟(5号館)は、GMP(※)を意識した高水準な衛生環境と最先端の製造設備を備えた、医薬品包材の製造も可能な高機能資材の専門工場で、当社が独自開発した医薬品・半導体・電子部品業界向けの各種高機能資材を生産します。本稼働へ向け、11月中旬より設備導入を開始します。
GMP…Good Manufacturing Practice。医薬品及び医薬部外品の製造管理および品質管理の基準のこと
■医薬・産業資材棟(5号館)の概要
建築延面積:5,068m2
建物概要:4階建て
着工:2010年5月1日
竣工:2010年10月31日
事業内容:医薬・産業資材向け高機能材料の生産
投資額:19億円
■完成後の守谷工場 概要
工場名:共同印刷株式会社 L&I事業部 守谷工場
所在地:〒302−0118 茨城県守谷市立沢1932番
建物概要:1号館、2号館、3号館(紙器・軟包装・ラベル印刷)5号館(医薬・産業資材棟)
土地総面積:39,354.62m2
建築延総面積:25,230.575m2
*参考画像は、添付の関連資料を参照