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NTTデータ、東京都民銀行で「STELLA CUBE」のサービス提供を開始
NTTデータ「STELLA CUBE(R)」東京都民銀行サービス開始
株式会社NTTデータは、2011年10月11日より株式会社東京都民銀行をファーストユーザーとして、新たに地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE(R)」のサービスの提供を開始しました。
「STELLA CUBE(R)」は、NTTデータの最新鋭機能を有する次世代バンキングアプリケーションである「BeSTA(R)(ベスタ)」を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センターです。NTTデータは2009年3月に東京都民銀行をはじめとする地方銀行・第二地方銀行と基本契約を締結し(注1)、STELLA CUBEの構築をおこなってきました。
STELLA CUBEは、既に稼働している「NTTデータ地銀共同センター」他にて高い評価をいただいているBeSTAをベースに、NTTデータが現在提供している共同センター「STAR−ACE(R)」および「STAR−21(R)」のSTARシリーズにおいて、利用いただいている銀行とともに培ってきたバンキングシステムの共同化ノウハウなどを継承し、より一層充実したサービスを提供します。東京都民銀行では、STELLA CUBE移行に伴い、競争優位性を発揮できる次世代機能の利用によりお客さまニーズへの迅速な対応やシステムコスト削減を実現することが可能となります。NTTデータは、本サービスを通じて、将来にわたる銀行経営戦略のお役に立てるものと考えています。
STELLA CUBEは、勘定系システムを中心とした従来の提供業務の枠にとらわれず、各行対応のバッチ処理を共同化範囲に加えるなど共同化システム範囲のますますの拡大・拡充を実現しています。今後も、参加銀行の英知を集結した先進システム機能を継続的に提供します。
東京都民銀行向けのSTELLA CUBEのサービス開始によりBeSTAを利用いただいている地方銀行・第二地方銀行は、16銀行となります。さらに、すでに採用を決定している地方銀行・第二地方銀行を含めると採用数は計25銀行となり、採用数では日本最大規模のバンキングアプリケーションとなります。今後も、さらなる参加銀行の拡大に向けてSTELLA CUBE事業を推進します。
【「STELLA CUBE」利用予定行について】
STELLA CUBE利用予定行および利用開始は次のとおりです。(平成23年10月11日現在)
東京都民銀行:このたびサービス開始
但馬銀行:2012年5月
富山銀行:2012年5月
長野銀行:2012年5月
神奈川銀行:2012年7月
東北銀行:2012年7月
仙台銀行:2013年5月
【「BeSTA」利用金融機関について】
2011年10月11日現在、採用数では国内最大規模のバンキングアプリケーションです(利用予定金融機関含む)
>NTTデータ「STELLA CUBE」:7銀行
>NTTデータ「地銀共同センター」:15銀行
>3行共同利用システム:3銀行
>労働金庫:13金庫
(注1)神奈川銀行、但馬銀行、東京都民銀行、東北銀行、富山銀行、長野銀行とNTTデータの『NTTデータ次期共同センター』の採用に関する基本契約
(参考) http://www.nttdata.co.jp/release/2009/031000.html
※「STELLA CUBE」「BeSTA」「STAR−ACE」「STAR−21」は株式会社NTTデータの日本国内における登録商標です。
※BeSTA(Banking application engine for STandard Architecture)は、ベンダーを特定しないNTTデータの標準バンキングアプリケーションです。