Article Detail
デジタルハリウッド大学、「上海音楽学院」との合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立
世界840超の有名大学との合作申請、認可はわずか14校
デジタルハリウッド大学×国立大学・上海音楽学院(中国)
二校合作による「デジタルメディア芸術学院」を設立
9月より、クールジャパン流”デジタルメディア教育”の授業開始
ITビジネス・英語/留学・クリエイティブを学ぶ、デジタルハリウッド大学(メインキャンパス:東京都千代田区、秋葉原学長:杉山知之以下:本学)は、中国教育部の認可を得て、中国・上海にある国立大学「上海音楽学院」との合作学部「デジタルメディア芸術学院(中国語表記:数字媒体芸術学院)」を設置し、2011年9月より授業を開始いたします。
中国政府の教育重点大学でもある国立の上海音楽学院との合作学部設置は、日本国内において、本学が第一号となります。
※イメージ画像は添付の関連資料を参照
上海音楽学院のデジタルコンテンツのクリエイティブ教育に関する合作学部設置は数年前より始動し、日本国内外の教育機関を検証した結果、5年前にデジタルハリウッド大学をパートナーとして選び、双方の関係性と相互理解を深め、2010年6月に中国教育部より学部設置の認可をいただくことができました。
申請当時、840を超える大学が世界各国の有名大学との合作を申請しておりましたが、3年の歳月を経て、中国教育部より認可がおりたのは14校、うち上海の大学は、上海音楽学院を含め5校のみでした。
合作学部名は「デジタルメディア芸術学院(中国語表記:数字媒体芸術学院)」とし、上海音楽学院内に設立され、学院長には本学学長の杉山知之が就任いたします。
デジタルメディア芸術学院内に、「録音芸術」学科が設けられ、4年制の本科として「ミュージック&メディア(中国語表記:音楽与伝媒)」コースと、「マルチメディアアートデザイン(中国語表記:多媒体芸術設計)」コースの、2コースが設置されます。
「ミュージック&メディア」では、主に音楽の歴史と基礎から、デジタル音声創作、プログラム言語等を学び、「マルチメディアアートデザイン」では、主に撮影・映像の基礎からクリエイティブ、デジタルコミュニケーション等を学びます。
1期生の定員は50名で、2期生以降につきましては定員80名へ増員します。
本学からは、10月18日、デジタルメディア芸術学院にて学院長の杉山が授業をおこない、今後においては、3DCG・映像等に精通した教授陣が上海へ出向き、講義をおこないます。
※合作学部の概要は添付の関連資料を参照