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ホンダ、「CRーZ」をリコール
CRーZのリコール(平成23年9月5日届出)
リコール届出番号:2805
リコール開始日:平成23年9月6日
不具合の部位(部品名):原動機(補助動力モーター用ECU)
基準不適合状態にあると認める構造、 装置又は性能の状態及びその原因 :
ハイブリッド車の補助動力モーターを制御するECUのプログラムが不適切なため、補助動力用バッテリーが低温や高温になることにより供給可能電力が低下した状態で、発進時や停止直前にエンストした場合、エンスト後もECUはモーターに発電を要求し続けることから、モーターが逆転することがあります。そのため、進行方向と逆に微速で走行するおそれがあります。
改善措置の内容:
モーターECUを対策プログラムに書換えます。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクトメールで通知します。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
・改善実施済車には、運転者席ドア開口部のドアストライカー付近にNo.2805のステッカーを貼付します。
車名:ホンダ
型式:DAA−ZF1(計1)
通称名:CR−Z(計1車種)
対象車の車台番号の範囲及び製作期間:
ZF1−1000028〜ZF1−1027138 平成21年12月24日〜平成23年6月14日
(製作期間の全体の範囲)平成21年12月24日〜平成23年6月14日
対象車の台数:7,783(計7,783)
備考:6MT車のみ
*対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。
※ 改善説明図は、関連資料参照