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日立情報システムズ、受験受付から合格証発行まで検定業務を支援する「SaaS型検定受付サービス」を開始
検定運営業務を効率化する「SaaS型検定受付サービス」を開始
‐BPOサービスと連携し、Webでの受験申込受付から合格証の発行までトータルサポート‐
株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、さまざまな検定試験を主催する小規模な団体・企業向けに、受験申込の受付、受験者の管理、合格証の発行など、検定実施に伴い発生する一連の業務を支援する「SaaS型検定受付サービス」を本日より開始します。
本サービスの利用により、お客様は煩雑な検定の運営を短期間・低コストで効率化でき、検定の企画や内容充実などの業務に専念できます。また、紙の受験票や合格証の発行・発送などIT化できない業務もBPOサービスとして合わせて提供し、検定運営に関わる全ての業務をワンストップで支援します。
生涯学習の理念の浸透やビジネスにおけるニーズの高まりなどを受け、個人のスキルアップ・キャリアアップを目的とした資格検定試験が増えています。また、知的好奇心を満たす趣味、スポーツ、文化に関する検定や、地域振興策の一環として地域に関する検定を実施する「ご当地検定」など、さまざまな団体や企業が多種多様な検定試験を実施しています。
こうした背景から、民間事業者等による第三者評価機関が検定試験について客観性や質を確保する仕組みを構築する目的で、検定試験の評価ガイドライン(試案)が公表されていますが、これに対応するには、ITを活用した業務の効率化やWebを活用した情報提供などが必要不可欠です。しかし、小規模な検定事業者にとって、初期投資が高く専門的なITシステムの導入や運用・保守は困難な状況が続いています。
こうした状況を踏まえ、日立情報では検定試験の評価ガイドラインに対応し、検定運営業務を支援する「SaaS型検定受付サービス」の提供を開始します。本サービスは、検定の受験申込みの受付・照会、受験者の管理や模擬試験、書籍購入受付サービス等、検定運営業務を効率化できる各種サービスで構成されています。SaaS型のサービスですので、システム運用を当社エンジニアが行うほか、高額な初期導入費をかけることなく短期間で利用可能です。利用料金も、固定の月額料金制と従量課金の出来高料金制の併用制となっており、利用状況に合った適切なコストでサービスを利用可能です。
また、日立情報が提供中の海外拠点を活用したデータエントリーサービスや封入封緘サービス、大量メーリングサービスなどのBPOサービス、日立電子サービス株式会社のeラーニングシステム「HIPLUS(R)」などと組み合わせることにより、検定運営に関わる全ての業務のワンストップサポートサービスを提供します。これにより、お客様は検定運営業務の効率化と高付加価値化の両立を実現できます。
さらに、本サービスは、検定運営業務だけでなく、スポーツ大会、展覧会などを開催される企業・団体様向けの受付・運営支援システムとしても利用可能です。
日立情報では、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとして「SaaS型検定受付サービス」を拡販し、2015年度までに30社・団体への提供を目指します。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
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