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大阪ガス、ショッピングセンター誘致など大阪市西区の所有地開発方針を決定
大阪市西区における当社グループ所有地の開発方針の決定について
大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕)は、京セラドーム大阪(大阪市西区)に隣接する当社グループが所有する用地計4万1,000m2の開発方針を決定しました。
当該用地は、京セラドーム大阪の東側に位置し、北地区約2万8,000m2と南地区約1万3,000m2で構成されており、当社発祥の地です。
北地区は、平成9年に、大阪ドーム(現京セラドーム大阪)の開業とあわせて、アミューズメント型商業施設「Pa・dou」として利用していました。その後、「Pa・dou」は平成19年に営業を終了し、それ以降、更地となっています。また、南地区についても、平成19年に研修センターなどの当社関連施設が移転して以来、更地となっています。
当社は、この用地の活用について検討を進めてきた結果、このたび、南北地区の開発方針を決定しました。北地区は「イオン」を核としたショッピングセンターを誘致し、南地区は、当社の新たな情報発信拠点を含めた商業ゾーンとして利用する予定です。当社の情報発信拠点については、家庭用機器・サービス、業務用厨房を展示するとともに、お客さまの体感設備などを設け、「食」「住まい」に関する幅広い情報を発信するショールーム(床面積:約1万m2)などに活用し、平成25年度内に開業する計画です。
当該用地は、JR環状線、地下鉄長堀鶴見緑地線に加えて、平成21年に阪神なんば線が開通したことで、周辺地域からの交通利便性が更に高まりました。また、今春には、大阪市交通局の境川用地に商業施設、病院などが開業しています。当社は、京セラドーム大阪をはじめとする周辺施設と連携した賑わいのある街づくりに寄与する再開発計画を進めてまいります。
今後、行政との協議、地元への説明を行いながら、南北地区各施設の詳細設計を行い、適宜、開発の内容を公表する予定です。
以上
(ご参考)京セラドーム周辺の土地利用状況
※添付の関連資料を参照