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カシオ、「スマートコミュニケーター IT−300」をファーストリテイリングに導入
ファーストリテイリングが
『スマートコミュニケーター IT−300』を導入
“ユニクロ”の店舗スタッフが常時携帯する情報端末として
※「スマートコミュニケーター IT−300」イメージなどは、添付の関連資料を参照
このたびカシオ計算機の携帯型コミュニケーション端末『スマートコミュニケーター IT−300』が、株式会社ファーストリテイリング(本社:山口県山口市、代表取締役会長兼社長:柳井 正)がグローバル展開しているアパレルブランド“ユニクロ”の店舗スタッフ向け端末として採用され、国内・海外の店舗スタッフが常時携帯していくことになりましたので、ご案内いたします。
ファーストリテイリンググループの中核を担うユニクロ事業は、商品企画・生産・物流・販売までを一貫して行うSPA(アパレル製造小売企業)モデルを確立し、高品質なカジュアルウエアを低価格で提供することで成長を続けています。2001年に始まった海外進出は、英国、中国、韓国、米国、香港、フランス、シンガポール、台湾、ロシア、マレーシアへと広がっています。
ファーストリテイリングでは、お客様へのサービス強化、店舗業務の効率アップ、店舗内のコミュニケーション強化・情報力強化を目的に、“ユニクロ”の店舗スタッフに携帯型の情報端末を配備していくことを決定。複数社の機器を比較した結果、以下の理由により、当社の『IT−300』の導入決定に至りました。
■ポケットに入れて常時携帯できるサイズで店舗空間と調和するフォルムであること
■マルチタッチ操作対応の大画面液晶と入力効率に優れたテンキーを備えていること
■1.5mの落下に耐える耐衝撃性と優れた防塵・防滴性能を備えていること
■展開地域毎の言語対応が可能でグローバルなアフターサービス網が構築されていること
在庫確認や発注業務にも対応できるよう高性能バーコードリーダを備えていること
店舗スタッフひとりひとりが『IT−300』を常に携帯することで、商品の詳細情報(カラーやサイズ等)の照会から在庫確認・発注までを、パソコンを用いずに売場で行えるようになり、お客様へのサービス向上と店舗業務の効率アップを実現します。また店舗運営に必要な情報を『IT−300』で共有していくことで、コミュニケーション強化・情報力強化も図ります。
ファーストリテイリングでは、本年9月から“ユニクロ”国内・海外店舗に『IT−300』の本格的な導入を開始する予定で、世界の“ユニクロ”店舗で『IT−300』をグローバルでの標準端末として活用していく予定です。
当社では今後も、『スマートコミュニケーター IT−300』を活用した小売業向けソリューションを積極的に提案することで、店舗の活性化を支援してまいります。
《ユニクロ店舗に導入される『IT−300』の使用イメージ》
※添付の関連資料を参照
《スマートコミュニケーター IT−300 について》
店舗など構内移動が多い職場で全員参加型の情報共有を実現するべく、携帯性と操作性を徹底的に追求したコミュニケーション端末です。店舗空間に調和するコンパクトなボディは耐衝撃・防塵・防滴性にも優れ、安心して常時携帯できます。マルチタッチ入力に対応した3.7型VGA大画面、数値入力に役立つテンキー、高性能バーコードリーダを搭載。Webブラウザ・ドキュメントビューア・E−Mailによる情報共有はもちろん、業務知識を高めるeラーニングや、接客時の在庫確認・発注などにも幅広く活用できます。
《株式会社ファーストリテイリングの概要》
商号:株式会社ファーストリテイリング
設立:1963年5月1日
本社所在地:〒754−0894 山口県山口市佐山717−1
東京本部所在地:〒107−6231 東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー
代表取締役:柳井 正(会長兼社長)
従業員数(連結):12,264名(2011年2月28日現在)
資本金:102億7,395万円
売上高(連結):8,148億1,100万円(2010年8月期)
事業内容:株式又は持分の所有によるグループ全体の事業活動の支配・管理等
<お問い合わせ先>
カシオ計算機 システム戦略部 TEL.03−5334−4638(直通)