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中野BC、糖分を30%カットしたドライで辛口な「勢太郎セレクト 中野さんの梅酒」を発売
糖分30%カット
ドライで辛口な梅酒 8/1発売
3年熟成で梅本来の味わいを最大限抽出
酒造会社で梅酒約30種類を販売する中野BC(和歌山県海南市)は、"ドライ梅酒"をキーワードに、糖分を30パーセント(※1)抑えた「勢太郎セレクト 中野さんの梅酒」(税込1,470円)を、2011年8月1日(月)から販売します。 ※1 当社比
通常、梅酒をあっさりとした甘さ控えめにする場合、糖分を抑えたり、アルコール度数の低い20度程の酒類で梅を漬け込みます。しかしその場合、梅の成分が十分に抽出できず梅本来の味わいが低下します。
従って本商品は糖分を控えながら梅の成分を最大限に抽出するため、35度の焼酎(ホワイトリカー)に梅の実を漬け込む期間を通常の1.5倍の約9カ月、梅を取り出した後も3年間熟成させました。
糖分を30パーセントカットしながら、長期の漬け込みと熟成という独自の製法で、梅の味わいをしっかりと残した梅酒に仕上げています。
ドライで辛口な味わいは、甘さ控えめのため飲みやすく、和食やあっさりとした料理によく合います。ラベルも"ドライ梅酒"のキーワードに合わせ、すっきりとしたデザインに仕上げています。
本商品は、関東エリアのFMラジオ局「NACK5」の人気パーソナリティ大野勢太郎氏と、国内外多くの料理コンクールの受賞シェフを有し、食に定評のある「ロイヤルパインズホテル」とのコラボレーション企画です。
埼玉県と和歌山県のロイヤルパインズホテルのレストラン等で提供するほか、当社のホームページと社内売店で販売します。
*商品画像は添付の関連資料を参照
■"梅酒杜氏"が、漬け込んだ梅1粒1粒を常にチェック
日本酒造りにおいて麹と酒母を造る醪(もろみ)の作業が重要であると同様に、梅酒造りでは、梅の実の漬け込み期間の見極めが重要です。
従って約9カ月間の漬け込み期間中、"梅酒杜氏"がタンクの中の梅の実1粒1粒の漬け込み状況を把握しながら、折を見て梅酒の官能検査(※2)を実施しています。また時折攪拌(かくはん)し、液全体に抽出した梅のエキスを均一にしています。
抽出が進むと、梅酒のクエン酸や糖度のバランスを決める糖酸比の計測を繰り返し行い、"きき梅酒"をしながら、果実を取り出す日にちを決定しています。
※2 視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚などによる検査
*参考画像は添付の関連資料を参照
<大野勢太郎氏について>
フリーアナウンサー。埼玉県のFMラジオ局「NACK5」の平日朝の情報番組『WARMING UP MUSIC』のパーソナリティ。同番組は東京近郊の全FMラジオ局において同時間帯聴取率第1位を誇る。 その他、執筆や講演など幅広い分野で活動中。
*「商品概要」と「中野BC(株) 会社概要」は、添付の関連資料を参照