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大日本スクリーン、東本願寺から阿弥陀堂の修復事業で葺き替えられる屋根瓦の記名印刷業務を受託
真宗大谷派(東本願寺)から瓦印刷業務を受託
〜阿弥陀堂の修復事業をサポート〜
大日本スクリーン製造株式会社はこのほど、宗教法人真宗大谷派(代表役員:安原 晃/やすはら こう)から、東本願寺の阿弥陀堂(あみだどう)の修復事業において葺(ふ)き替えられる屋根瓦への記名印刷業務を受託しました。
*瓦記名印刷システムの画像などは添付の関連資料を参照
阿弥陀堂の修復事業は、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人(しんらんしょうにん)の没後750年の節目を記念して営まれた「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌(ごえんき)法要」に係る特別記念事業「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)両堂等御修復」(※)の一環として行われるものです。現在、2015年の作業完了に向けて準備が進められ、このたびの修復事業では、懇志を進納した全国の門徒や一般の方々への記念として、葺き替えられる新しい瓦に寄進者自筆の名前を記し、後世に残す取り組みが行われています。
当社は、阿弥陀堂の屋根瓦専用に自社開発したUVインクジェットプリントシステムを使い、全国から寄せられる寄進者の署名を筆跡そのままに瓦に転写する業務をサポートし、先の御影堂(ごえいどう)に続き、阿弥陀堂の修復事業に協力します。
※真宗本廟両堂等御修復
真宗大谷派(東本願寺)が「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要」に係り、2003年から推進している特別記念事業。真宗本廟両堂(御影堂および阿弥陀堂)、御影堂門の修復事業を通じて、真宗門徒自らと真宗本廟との関わりをあらためて問い、確かめることを願って行われている念仏相続の仏事とされる。
2004年に第1期工事として着工した御影堂の修復工事は、2008年12月までに作業を終えており、第2期工事として2012年1月から阿弥陀堂の修復、2013年1月から御影堂門の工事が始まり、2015年に完遂される予定。
■阿弥陀堂修復事業に関するお問い合わせ先
真宗大谷派宗務所 組織部
TEL:075−371−9187 FAX:075−371−9194
〒600−8505 京都市下京区烏丸通七条上る 常葉町754番地
■瓦印刷業務に関するお問い合わせ先
大日本スクリーン製造株式会社
グループG10 商事部
TEL:075−414−7073 FAX:075−414−7213
〒602−8585 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目