小田急、特別ダイヤでの運転など節電策を７月１日〜９月２２日に実施

夏季期間中（７月１日〜９月２２日まで）

特別ダイヤでの運転など鉄道や商業施設にて節電策を実施します。

−夏季の節電への取り組みについてご理解、ご協力をお願いいたします−


小田急電鉄株式会社（本社：東京都新宿区　社長：大須賀　頼彦）では、現在、電力需給状況を踏まえて、各種節電策を実施しておりますが、７月１日（金）から９月２２日（木）までの夏季期間については、政府の指示に基づき、電力使用の一層の削減と効率的な運用を図ってまいります。

　鉄道の運転ダイヤについては、一部の企業で実施する勤務形態の早朝へのシフトなどを踏まえて、平日、土休日ともに早朝５時台〜６時台を中心に列車の増発や運転区間の延長を実施します。また、電力需要の増加する平日の日中時間帯には、一部列車の運転本数や編成両数を減らすほか、種別の変更などを実施いたします。このほか、引き続き、車内や駅構内の照明を一部消灯するほか、相模大野駅改札内コンコースでは空調の使用に替え、当社初となる冷却ミスト装置を設置するなど、お客さまの安全性や利便性を確保しながら一層の節電策を実施することで、平日１２時から１５時までの間では、前年比１５％以上の電力使用の抑制を図ります。

　なお、これら鉄道部門での取り組みに加え、新宿ミロードをはじめとする商業施設については、共用部分やバックヤード照明の一部消灯の実施、各テナントへの節電協力の呼びかけを行うほか、本社や各事業所では、照明の一部消灯やエレベーターの使用台数の制限、空調温度を高めに設定しクールビズを推進するなど、全社的に使用電力の抑制に努めてまいります。

　ご利用のお客さまにはご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、当社取り組みへのご理解、ご協力をお願い申しあげます。
当社における夏季期間の節電への取り組みにつきましては、次のとおりです。
　　※　関連資料参照