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ビクター・JVC、業務用3Dイメージプロセッサー「IF−2D3D1」の機能を拡張する専用ソフトを発売

2011-06-11

業務用3Dイメージプロセッサ「IF−2D3D1」の機能を拡張する専用ソフト
2D3Dソフトウェア「TS−2D3D1V3」を発売

〜 画像解析アルゴリズムの性能向上と調整機能の追加で、より自然な3D映像変換を実現 〜


 ビクター・JVCは、2D映像を3D立体映像にリアルタイムで変換する業務用3Dイメージプロセッサ「IF−2D3D1」(発売中)の機能を拡張する、同機専用の2D3Dソフトウェア「TS−2D3D1V3」を6月中旬より発売します。
 本ソフトウェアを追加することで、「IF−2D3D1」の画像解析アルゴリズムの性能向上と調整機能の追加ができ、これまでのリアルタイム3D映像変換による奥行き方向の自動生成に加え、飛び出し方向への拡張を実現します。
 これにより、コンサートやスポーツの生中継の臨場感をさらに高めるなど、幅広いコンテンツでより豊かな3D映像表現が可能になります。
 なお、当社は同イメージプロセッサと、本ソフトウェアを、6月22日〜24日に東京ビックサイトにて開催される
『第19回 3D&バーチャルリアリティ展(IVR)』に出品します。

 品 名:IF−2D3D1専用2D3Dソフトウェア
 型 名:TS−2D3D1V3
 希望小売価格(税込):オープン価格
 発売時期:6月中旬

 ※参考画像は添付の関連資料を参照


<ソフトウェアの特長>
1.リアルタイム3D映像変換の自動生成範囲を飛び出し方向にも拡張
 画像解析アルゴリズムの性能向上と調整機能の追加により、3D変換映像の自動生成範囲をこれまでの奥行き方向に加え、飛び出し方向にも拡張が可能です。

2.部分的な立体感を独立して調整可能
 新たに「SUB INT.C−VEX」(飛び出し感)、「SUB INT.C−CAV」(引っ込み感)の設定メニューを追加。部分的に飛び出し感と、引っ込み感をより細かに調整できます。これにより、人物の顔など従来以上に自然な立体感を実現します。

3.視差量を任意で設定し、視差量の付きすぎを防止
 「PARALLAX LIMIT」(視差リミット)機能を新たに追加。視差量が付きにくい遠景や、視差量のばらつきが生じやすい遠景と近景が混じった構図に対し、視差量が付きすぎないように設定ができ、必要以上に強調された3D映像の制作を防止します。また、立体感のリミット値をそれぞれ独立して設定できるので、視差量の確認作業を軽減し、制作時間の短縮を可能にします。

4.2D映像の互換性を保った3Dブルーレイ用マスターコンテンツ制作が可能
 左目用出力には入力されたオリジナル2D映像の信号をそのまま使用し、右目用に立体用の視差をつけた画像を生成しています。これによりオリジナル映像が左目用に残ることで、2D映像の互換性を保った3Dブルーレイディスク用のマスターコンテンツ制作が可能です。


※主な仕様は添付の関連資料を参照


<本件に関するお問い合わせ先>
 【お客様窓口】
 日本ビクター株式会社
 ビジネス・ソリューション事業部 マーケティング推進部
 プレゼンテーショングループ
 TEL:045−939−7394

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