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トプコン、眼の屈折検査の効率を高める新型「オートレフラクトメータRM−1」を発売
眼の屈折検査の効率を高める新型オートレフラクトメータRM−1を発売
タッチパネル操作・自在な測定ポジション・左右眼フルオート測定により検査効率アップに貢献します
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、取締役社長:横倉 隆)は、眼の屈折検査を短時間で効率良く高精度に行うことができる新型オートレフラクトメータ RM−1 FREXY(TM)(*1)を発売いたします。
オートレフラクトメータは、近赤外光を使用し眼の屈折力を算出する検査装置です。眼の屈折状態の確認や、メガネ・コンタクトレンズの処方などに用いられます。
RM−1は、オートレフラクトメータでは初めて(*2)、測定を行う際の被検眼の位置合わせとフォーカスをコントロールするレバーに代えてタッチパネルを採用したことにより、直感的かつ簡単な操作を実現しました。タッチパネルに映った瞳孔中心付近をタッチするだけで左右眼をフルオートで測定し、スピーディな検査を行えます。
タッチパネルはフレキシブルな可動式で、検者は様々な位置から被検者の様子を観察・サポートしながら、効率良くスピーディに測定が行えます。また検査スペースに応じて自在かつ合理的に設置することができます。
測定方式は当社独自のロータリープリズム方式により、安定して高精度のデータ取得が行え、瞳孔の小さな被検眼でも対応可能です。
高齢化や情報化社会により子供も含め幅広い年齢層で屈折検査のニーズが高まっている今日、検査を行う現場では一層の効率向上や負担軽減が求められており、RM−1は被検者と検者双方にとってやさしい測定が行えます。
当社は1951年に国産初のレフラクトメータを開発・発売してから本年は60周年を迎えます。本機は従来と一線を画す革新性を備えた初代と同名のRM−1という型式とし、先行発売したオートケラトレフラクトメータKR−1とのラインアップにより、FREXY(TM)(*1)という検査機器の新しいスタイル提案を推し進め、次世代スタンダードを目指します。
*1:FREXY(フレキシー)は「FREE(フリー)」、「FLEX(フレックス)」、「SPEEDY(スピーディ)」の3つの意味を含む造語で当社商標です。
*2:2011年5月現在当社調べ。
眼の屈折力測定と角膜曲率半径測定が行えるオートケラトレフラクトメータとしては当社が2011年3月24日にKR−1を発表しています。
<オートレフラクトメータRM−1 FREXY(TM)>
販売名:オートレフラクトメータ RM−1 医療機器届出番号:13B1X00030000RM1
※製品画像・屈折検査イメージ・特長などは、添付の関連資料を参照