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大丸松坂屋百貨店、JR大阪駅改良・南側広場の再整備と合わせて大丸梅田店の大規模増床を実施
2011年春、大丸梅田店は生まれ変わります。
大丸大阪・梅田店増床オープンについて
2011年春、大丸梅田店は、JR大阪駅改良・南側広場の再整備と合わせて、大規模増床を行います。増床後の売場面積は6万4千m2と現状の1.6倍に拡大。1983年の開業以来、かつてない規模のリニューアル・増床となります。
新しく、大きくなる大丸梅田店は、コンテンポラリーに、ファッショナブルに、高感度でありながらデイリーニーズにも対応できる都市型ライフスタイル百貨店に生まれ変わります。また、当社が推進する 従来の百貨店発想にとらわれない「新百貨店モデル」の現時点における集大成として、新たな店づくりを行います。
来春の増床オープンに先行する「第1期」として、これまでレストランフロア、リビングフロア、婦人服ヤングフロア、コスメティックフロアなどのリニューアルを実施しました。今後も、年内に続々と既存フロアを改装オープンいたします。
この秋から、新しく進化を始める大丸梅田店に、どうぞご期待ください。
※参考画像は関連資料を参照
■重点対象顧客
新しい梅田店は、「梅田周辺で働くワークライフバランスを重視するスタイリッシュな大人」を重点ターゲットに設定。既存のお客様を大切にしながら、今まで百貨店を利用されなかった新たな顧客層の開拓に取り組みます。
<これまでの重点対象顧客>
○ショッピングなどを目的に来街される、専業主婦を中心としたミセス層
○梅田周辺にお勤め、もしくは通勤途上で梅田地区を訪れる、30代から40代のOL層
<新たにターゲットに加える重点対象顧客>
○これまであまり百貨店を利用されなかった子育て世代のアラウンド30を中心とするワーキングマザーや男性
○梅田東エリアや大阪駅周辺に来街しているが、百貨店を利用されていないヤング層。
(次世代マーケットの開拓)
■新しい店舗像・方向性
○高感度とデイリーの両立を目指します。
ライフスタイルの変化により、都市生活者のカジュアル志向が高まり、非日常と日常のボーダレス化が進んでいます。また、消費の成熟化により、お客様の商品やサービスに対する期待値は高くなっており、デイリーニーズであっても感度の高い提案が求められています。
新しい梅田店は、開店以来培ってきたコンテンポラリーテイストをベースに、時代の感性を反映した高感度な商品や、旬やトレンド、話題性のある商品を充実させるとともに、JR大阪駅に直結したターミナル立地を生かし、梅田周辺で働く人の身近でデイリーなニーズにも対応できる幅広い品揃えを実現。ショッピングの楽しさと日常使いできる便利さを兼ね揃えた「高感度×デイリー」な店を目指します。
○「新百貨店モデル」の集大成となる店づくりを行います。
当社は、百貨店事業の再生に向け、「新百貨店モデル」の取り組み(=従来の百貨店発想にとらわれない、魅力的で収益性の高い店舗の創造)を進めています。昨年秋にオープンした大丸心斎橋店北館、今春改装した大丸京都店、松坂屋銀座店では、これまで百貨店になかったブランドの導入などにより、ヤング・アラウンド30など新しい顧客層の獲得に成功しています。また、品揃え・販売などを自ら手がける自主運営売場と大部分をお任せするショップ運営売場を区別し、それぞれに最適なオペレーションを確立することにより、効率的な店舗運営を実現しています。
新しい梅田店は、地域のお客様のニーズを踏まえ、これまでの「新百貨店モデル」のノウハウを生かした現時点での集大成となる店づくりを行います。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照