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富士通関西システムズ、海外共同出資会社を完全子会社化
富士通関西システムズが海外共同出資会社を完全子会社化
株式会社富士通関西システムズ(本社:大阪市中央区城見2−2−6、代表取締役社長:白山健一)は、この度、マレーシアのFBIC COMPUTERS SERIVCES SDN. BHD.(本社:Menara Yayasan Selangor, Jalan Persiaran Barat, 46000,Petaling Jaya, Selangor Darul Ehsan, Malaysia、Managing Director:小田哲三、以下FBIC社)と共同出資でシンガポールに設立した「Fujitsu PRO−NES (Asia) Pte Ltd」の、FBIC社が保有する株式(30%)をすべて取得し、完全子会社化することといたしました。
また、ソリューション製品の拡充に向けて社名を「Fujitsu PRO−NES (Asia) Pte Ltd」から「Fujitsu Kansai Solutions Asia Pte Ltd(仮称)」と変更します。
Fujitsu PRO−NES (Asia) Pte Ltdは2004年に設立以来、アセアンを中心とする地域(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、インド)において、各国の富士通グループ拠点を通じて、当社が開発した生産管理を中心とするERPパッケージ「PRO−NES(プロネス)(注1)」の販売./サポートを行ってまいりました。
今般、当社製品であるPRO−NESだけでなく、日本国内で実績のあるソリューション製品の販売・サポートに向け、当該海外共同出資会社を完全子会社化し、社名変更することとしました。
Fujitsu Kansai Solutions Asia Pte Ltd(仮称)は、ソリューション製品の開発元とアセアン地域展開に向けたサポート体制の確立を図り、お客様が国内と同様に現地でのソリューション製品のご利用ができるよう、これまでPRO−NESで培ってきたアセアン地域でのサポート力を生かして、各国の富士通グループ拠点、FBIC社とともに、お客様へより一層のご支援に努めてまいります。
順次ソリューション製品を拡充し、2013年度までの向こう3ヵ年で、海外でのソリューション製品売上を現在の3倍とすることを目指しています。
【Fujitsu Kansai Solutions Asia Pte Ltd(仮称) の概要】
所在地:20 Havelock Road, Central Square, #02−37, Singapore 059765
設立:2004年3月
資本金:16百万円
代表:Managing Director 広瀬 徹男(富士通関西システムズ 執行役員)
事業内容:ソリューション製品のアセアンその他の地域への販売、サポート
【FBIC社について】
概要 FBIC社は、1993年の設立以来、自社開発の会計システムIPECCS、CAMPおよびPRO−NESを、ソリューションの核としてアセアン・中国に業務展開するお客様へ、システム構築・サポートをおこなっています。
【関連ホームページ】
FBIC社ホームページ
http://www.fbic.com.my/
【注釈】
(注1)PRO−NES
PRO−NESは、設計、生産、調達.、会計という企業の基幹業務モデルを提供し、各部門に分散されていた情報を、有機的に統合するシステムです。現在、東南アジアおよび中国での導入・サポート実績は、300システムとなっております。PRO−NESは、日本国内では中堅民需市場向けの生産管理パッケージ「GLOVIA smart(グロービア・スマート)製造 PRONES(プロネス)」として富士通ブランドで1,500システムを超える販売・サポートをおこなっており、年商500億円未満の中堅・中小企業全体における導入シェアNo.1(出典:株式会社ノークリサーチ社「2010年版中堅・中小企業のITアプリケーション利用実態と評価レポート」)の製品です。
【商標について】
PRO−NESは、中国、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアでの登録商標です。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上