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長谷工、共同開発「HAM−J工法」の建設技術審査証明書を取得
共同開発『HAM−J工法』の建設技術審査証明書を取得
排水管リフォームにおける信頼性を向上
長谷工リフォームがマンション管理組合等に積極提案
株式会社長谷工コーポレーション(本社:東京都港区、社長:大栗 育夫)と総合加工管メーカーであるジャパン・エンジニアリング株式会社(本社:東京都文京区、社長:南雲 一郎)の2社が、共同開発した排水管の更新・更生工法『HAM−J工法(ハムジェイ工法)』について、財団法人日本建築センター(理事長:立石 眞)の建設技術審査証明書(BCJ−審査証明−184)を取得しました。
本工法は、既設の排水立て管を新しい管と取り替える「更新工法」と、排水管内面を繊維補強樹脂等でライニングする「更生工法」を組み合わせたオリジナル工法で、居住性・経済性・施工性に優れています。
このたびの建設技術審査では、申請図書に関する審査や、繊維補強樹脂ライニングの試験施工などについての審査が行われ、「HAM−J工法」によりリフォームされた管の強度、繊維補強樹脂の厚み、継ぎ手の強度などの技術内容が証明されました。第三者機関からの評価が得られて「HAM−J工法」の信頼性が向上したことから、株式会社長谷工リフォーム(本社:東京都港区、社長:三井 啓太郎)は、マンションの管理組合を中心に積極的に提案してまいります。
【『HAM−J工法の主な特長』】
●居住性・・・断水時間は約8時間。大掛かりな機械・装置は不要で、従来の更新工法と比較して工期を1/2短縮可能。コンクリートスラブを壊さないため、更新工法と比較して騒音・振動を低減。
●経済性・・・従来の更新工法のコストと比較して約20%(当社比)削減。
●施工性・・・目視しながら作業が出来るため、施工品質を確保。適用する管も選ばずに幅広く対応。
※以下の資料は、添付の関連資料を参照
・『HAM−J工法』の施工風景
・『HAM−J工法』、「更新工法」「更生工法」の比較
・HAM−J工法の作業手順
・建設技術審査証明書