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NTTドコモ、衛星電話サービス「ワイドスターII」を利用した「簡易公衆電話サービス」を提供
衛星電話サービス「ワイドスターII」を利用した「簡易公衆電話サービス」を提供開始
NTTドコモ(以下ドコモ)は、衛星電話サービス「ワイドスターII」を利用した「簡易公衆電話サービス」を、2011年6月1日(水曜)より提供いたします。
「簡易公衆電話サービス」は、主に海上や山岳部などFOMA(R)サービスのエリア外となる場所に、船舶や山小屋施設のオーナー様や地方自治体などがご契約者となり、「ワイドスターII」を通信回線とした専用の公衆電話機を設置することで提供されます。船舶に搭乗する乗員、乗客、または山小屋施設のご利用者などは、この簡易公衆電話機を利用して有料で衛星電話サービスを利用することできます。
本サービスは、現在提供中の衛星電話サービス「ワイドスター(R)」を利用した「衛星公衆電話サービス」の後継となるサービスです。
「簡易公衆電話サービス」では、新たな機能として、ご契約者(オーナー様)が、通常の通話料金に対しての割増率を設定することができる機能と、通話料金の支払方法として電子マネー(Edy)決済と100円硬貨支払に対応いたします。これにより、ご契約者は設置環境や目的に応じた柔軟な課金設定を行なうことが可能となり、また、ご利用者の利便性も向上いたします。
なお、「簡易公衆電話サービス」の提供開始に伴い、提供中の「衛星公衆電話サービス」(クレジットカードホン、テレホンカードホン)は、クレジットカードホンを2012年度下期、テレホンカードホンを2014年度上期に終了する予定です。
ドコモは、モバイルを核とした「総合サービス企業」を目指し、今後もお客様一人ひとりにベストなサービスと安心・安全を提供してまいります。
<「簡易公衆電話サービス」の概要>
※添付の関連資料を参照