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サイバネットシステム、ログ取得速度が向上したファイルサーバーアクセスログ監視ツールを提供
ファイルサーバアクセスログ監視ツール「Ci−Audit for File Server」新バージョンリリースのお知らせ
ログ取得ロジックの刷新で、ログ取得速度が向上!
ログの自動バックアップで運用負荷を軽減!
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、ファイルサーバのファイルアクセスログ監視ツール「Ci−Audit for File Server(シーアイオーディット フォー ファイルサーバ、以下CiA)」の新バージョン2.0の販売を2011年5月26日より開始することをお知らせします。
情報漏えい事故などの問題が発生した場合に備えて、「誰が・いつ・何を・どうした」という行動履歴を明らかにするためのログ取得の重要性が高まっています。その一方で、アクセスログの収集・監視ツールは一般的に高価なことから、中小企業や部門単独導入への障壁となっていました。
サイバネットが提供するCiAは、Windowsの標準ログに加え、パケットキャプチャ型やイベント取得型ツールでは取得できない詳細な独自ログを取得することで、ユーザーのファイルに対する操作種別(新規作成、ファイルコピーやリネームなど)を判別することが可能です。
「シンプル」で「低価格」でありながらアクセスログの分析に有用な詳細ログを取得することができるCiAは、ファイルサーバ1台から導入できるため、中小企業や部門単位でのアクセスログ監視強化に最適です。
今回のバージョンアップでは、以前よりユーザー様からご要望いただいていた「ログ取得ロジック」を刷新することでログの取得速度が大幅に向上しました。また、蓄積されたログのバックアップの自動化を図ることで運用負荷を軽減しました。更に、統合ログ管理ツールなどとの連携を容易にするため、自動的にログをcsv形式で出力できるようになりました。
※参考画像は添付の関連資料を参照
■主な機能強化
◇ログ取得ロジック変更
ログ取得ロジックの変更により、「ログ取得速度」の大幅な向上を図りました。
◇CSV出力オプション追加
取得ログのCSV自動出力機能により、統合ログ管理ツール等との連携が可能になりました。
◇自動バックアップオプション追加
蓄積されたログのバックアップおよび削除について自動実行が可能になりました。
■キャンペーンのお知らせ
※添付の関連資料を参照
<サイバネットについて>
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの効率化を実現する各種ソフトウェアの提供や、個人情報や秘密情報などの漏洩・不正アクセス対策、データのアーカイブと保護、認証強化などでクライアントPC・サーバのセキュリティレベルを向上させるITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/
※CAE(Computer Aided Engineering):「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献する。