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NI、三菱電機がAWRソフトウェアを使用して車載ナビゲーション/オーディオシステムのEMC対策を実施
三菱電機、NI AWRソフトウェアを使用してDIATONE車載ナビゲーション/オーディオシステムのEMC対策を実施
2016年12月13日
カリフォルニア州エルセグンド発−日本語抄訳−
概要:
三菱電機株式会社(本社:東京。以下、三菱電機)は、NI AWR Design Environment(NI AWR設計環境)のMicrowave Office回路設計ソフトウェアとAXIEM 3次元電磁界(EM)シミュレータを使用して、DIATONE自動車ナビゲーション/オーディオシステムの電磁適合性(EMC)の解析を改善する新しい方法を開発しました。この新しい方法により、三菱電機はシステム全体の解析時間を10分の1に短縮し、設計コストを50%以上削減しながら、システムの音質を向上させました。
三菱電機のカーマルチメディア製造第二部・設計第三課 専任の小山肇氏は次のとおり述べています。
「NI AWR設計環境では、単一の環境で回路シミュレーションと電磁界(EM)解析を行い、回路レイアウトを容易に変更してノイズ源を識別でき、開発コストを50パーセント削減すると同時に車載ナビゲーションシステムの音質を短期間で改善することができました。」
本成功事例の詳細はこちら:
http://www.awrcorp.com/jp/customer-stories/mitsubishi-electric.
AWR、AWR Design Environment、National Instruments、NIおよびni.comはナショナルインスツルメンツ社の登録商標です。
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