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住友ゴム、ブラジルにタイヤ製造・販売子会社設立で約280億円投資
ブラジルにおける子会社設立に関するお知らせ
当社は、以下のとおり、ブラジルにおいて子会社を設立することを決定しましたので、お知らせいたします。
1.設立の目的
現在ブラジルを中心とした中南米地域では、堅調に成長を続ける経済の下、自動車産業が急速に拡大しておりますが、それに伴い自動車用タイヤの需要も増加しております。同地域最大の市場であるブラジルのタイヤ市場は、経済成長を背景に着実に需要が伸長する一方で、高関税および遠隔地からの輸送による高物流コストのため、輸入品には不利な状況にあることから、現地での新たな生産拠点の開設が不可欠と判断し、当社グループとしては同地域で初となるタイヤ製造・販売子会社の設立を決定いたしました。
2.子会社の概要(予定)
(1)商 号 Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.
(2)代 表 者 未定
(3)所 在 地 パラナ州ファゼンダ・リオ・グランデ市
(4)設 立 日 平成23年7月
(5)事業内容 乗用車用ラジアルタイヤの製造・販売
(6)総投資額 約5億6千万レアル(約280億円)
(7)決 算 期 12月末
(8)資 本 金 約8千万レアル(約40億円)(当初)
(9)資本構成 当社100%
(10)生産開始 平成25年10月
(11)生産能力 15,000本/日
(12)敷地面積 約50万m2
(1レアル=50円にて換算)
3. 業績に与える影響
本件による当期の連結業績に与える影響は軽微であります。
以 上