東武鉄道とマリオット・インターナショナル、栃木県日光市に「ザ・リッツ・カールトン」を２０２０年夏開業

２０２０年夏「ザ・リッツ・カールトン日光」が誕生
東武鉄道とマリオット・インターナショナルが正式契約


　東武鉄道（本社：東京都墨田区）とマリオット・インターナショナル（本社：米・メリーランド州）は、栃木県日光市に、世界有数のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルの最高級ブランド「ザ・リッツ・カールトン」を２０２０年夏に開業することで合意し、本日、正式に契約を締結いたしました。

　「ザ・リッツ・カールトン」は、日本では大阪、東京、沖縄、京都、ニセコ（予定）に次ぐ出店となります。

　日光国立公園の中禅寺湖畔に位置する計画地は、中禅寺湖と男体山を間近に望み、色彩あふれる四季を感じられる絶好のロケーションを有しています。また、古くは修験道の修行の場、霊場であり、明治以降は外国人や上流階級の社交場となるなど、国内でも類い稀な多様な物語を持つ土地です。「ザ・リッツ・カールトン日光」はその土地が育んできた歴史と豊かな自然に向き合い、日光でのみ体験できる静謐な時間を提供する上質でラグジュアリーな空間デザインを採り入れます。
　客室総数は９４室（予定）で、各ゲストルームからは中禅寺湖や男体山の素晴らしい眺望を楽しむことができます。また、敷地内の自然溢れる庭園と一体となったレストランやバーラウンジなどのパブリックスペースは、効能豊かな日光湯元温泉とともにゲストに忘れられない“オーダーメイド”な時間を提供します。

　同計画地では、１８９４年に「日光」を訪れる外国人のためのリゾートホテルとして「レーキサイドホテル（後に日光レークサイドホテル）」が開業して以来、本年１月までの約１２０年の間、日本で最も歴史のあるホテルの一つとして営業されてきました。
　東武鉄道とマリオット・インターナショナルは、この長い歴史を有する由緒ある地において広く国内外からゲストを誘致し、国際観光地「日光」にふさわしい新たな歴史を築いてまいります。

■「ザ・リッツ・カールトン日光」の特長
　（１）日光国立公園内において中禅寺湖と男体山を間近に望む絶好のロケーション
　（２）全客室５０m2以上、露天風呂を併設した温泉大浴場やスパ等を配置
　（３）内部と外部が連続し、四季折々の自然の変化を享受する空間デザイン

　※リリース詳細は添付の関連資料を参照