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アイ・オー・データ機器、複数のモバイル回線に対応した「マルチキャリア M2Mルーター」を開発
アイ・オー・データ、「マルチキャリア M2Mルーター」を開発中。年内の発売予定。
株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:細野 昭雄、以下、アイ・オー・データ)は、急拡大するIoT・M2M市場に向けて、複数のモバイル回線に対応した「マルチキャリア M2Mルーター」を開発していることを発表します。本商品は、年内の発売を予定しています。
現在ICT(情報通信技術)分野でIoTとともに注目を集めるM2M(エムツーエム)とは、Machine−to−Machineの略語で、機器同士をネットワークで接続して情報をやりとりする通信形態の総称です。M2Mルーターは安定したM2Mを実現するための機能を備えたネットワーク接続機器として、エネルギー関連、設備の監視、自動車分野等を中心とした産業市場で活用されていますが、昨今のモバイル回線の低価格化の進展に伴い、新事業やサービスが創出され、様々な市場での活用が見込まれています。
*参考画像は添付の関連資料を参照
現在開発中の「マルチキャリア M2Mルーター」は、1つのハードウェアでNTTドコモとKDDIのモバイル回線を利用することができます(※1)。また固定回線も利用できる有線ルーター機能を搭載し、固定回線の障害時には自動でモバイル回線に切り替える冗長化機能により、安定した運用を実現します。
アイ・オー・データは、固定回線からモバイル回線へのシフトが進み始めたM2M市場へ、「マルチキャリアM2Mルーター」を提供するだけでなく、ユーザー様に安心してご利用いただけるよう、各社サービスとの動作検証や認定取得を通じて、各パートナー様との連携も強化してまいります。
なお、本商品は、本日10月26日(水)から10月28日(金)に千葉・幕張メッセにて開催されるイベント「IoT/M2M展 秋」の株式会社sMedio様のブースにおいて参考展示させていただきます。
・「IoT/M2M展 秋」:http://www.m2m-expo.jp
※本リリースに記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
※1 モバイル回線は、NTTドコモとKDDIの排他利用です。
【会社概要】
株式会社アイ・オー・データ機器
代表取締役社長:細野 昭雄
本社:石川県金沢市
資本金:35億8,807万円
(東京証券取引所第一部、証券コード:6916)