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日立建機、使いやすさを向上させた「ZC35T」「ZC50T」振動ローラーを発売

2010-10-25

−使いやすさをアップした超低騒音機、第2弾−
日立建機、ZC35T、ZC50T振動ローラを発売


 日立建機(株)(社長 木川理二郎)は、ZC35T、ZC50T振動ローラの2機種を、10月22日から発売します。

 ZC35T(運転質量3.06t)、ZC50T(同4.13t)は、CC135−3AおよびCC150−3Aの後継機で、タンデム型(前後輪共に鉄のドラム)です。7月に発売したコンバインド型(前輪は鉄のドラム、後輪はタイヤ)のZC35C、ZC50Cと同クラスの別モデルになります。乗り降りが楽なヒューマンステップを採用し、コンパクトかつ低重心の設計で視界が良く、安全、快適な操作性を実現。また、調整機能の付いた2段跳ね上げ式スクレーパの採用や運転席前スペースを広げるなど、使いやすさを向上しています。オフロード法の排出ガス第3次規制値をクリアしており、また国土交通省指定の超低騒音型建設機械の基準値もクリアした、環境に優しい道路機械です。

 販売目標は、2機種合計で年間50台を見込んでいます。


<主な特長>
1.環境に優しい機械
・特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)の第3次規制値クリア。
国土交通省指定の、超低騒音型建設機械の基準値をクリア。

2.優れた作業性と快適な操作性
・乗り降りが楽な低床・階段式の「ヒューマンステップ」を採用。
・視界が広くドラムエッジの確認が容易なため、サイド転圧の舗装工事がスムーズ。
・デフロックを標準装備したアクスル採用でスリップを防止し、軟弱地などの走行が容易。
・当社独自のHST(ハイドロ・スタティック・トランスミッション)制御で、スムーズな発進・停止を実現。
・格納式サイドミラーの採用で、狭い現場や輸送時にミラーの格納が容易。
・運転席から計器パネルのダッシュボードまでの距離を、従来機に比べ10%拡大。運転席前スペースを広げたことで、立ち動作が容易。

3.整備性・安全性の向上
・スクレーパ(前輪、後輪に付いた泥を取り除くために本体前後に装備)は、ストッパ付の2段跳ね上げ式を採用。1 段跳ね上げ時は、本体全長より外に出ないため、輸送時も安心。
 (ただし、車体内側、前後ドラム下部に装着されたスクレーパは1段跳ね上げ式)
・スクレーパ・ブレード(スクレーパに装着して、前後輪の泥を取り除くゴム製の部品)は、磨耗した場合に対応して、25mmの幅で調整可能。
・運転席の計器パネルに、いたずらや劣化を防止するモニタカバーを取り付け。
・従来機よりさらに大型のフットカバーを採用し、万一のつま先の挟み込み事故を低減。
・大型輪止めの採用で、坂道で停車しても安心。


※商品画像、主な仕様は添付の関連資料を参照

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トランスミッション 国土交通省 特殊自動車 日立建機

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