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小野薬品、「オプジーボ」のCHMP肯定的見解を発表

2016-10-20

ブリストル・マイヤーズスクイブ社、オプジーボ(R)(一般名:ニボルマブ)について
自家造血幹細胞移植およびブレンツキシマブ ベドチンによる治療後の再発または難治性
古典的ホジキンリンパ腫の成人患者の治療薬としてCHMPから肯定的見解を受ける


 (ニュージャージー州プリンストン、2016年10月14日)−ブリストル・マイヤーズスクイブ社(NYSE:BMY/本社:米国ニューヨーク/CEO:ジョバンニ・カフォリオ)は、欧州医薬品庁の医薬品委員会(CHMP)が、自家造血幹細胞移植(ASCT)およびブレンツキシマブ ベドチンによる治療後の再発または難治性古典的ホジキンリンパ腫(cHL)成人患者の治療薬として、オプジーボ(一般名:ニボルマブ)の承認を推奨したことを発表しました。CHMPの推奨により、今後、欧州連合で医薬品を承認する権限を持つ欧州委員会によって審査されます。

 現在、海外においては、ブリストル・マイヤーズスクイブ社が、膠芽腫、小細胞肺がん、尿路上皮がん、肝細胞がん、食道がん、大腸がん、胃がん、血液がんなどのがん腫を対象とし、オプジーボ単剤療法または他の治療薬との併用療法による臨床試験を実施中です。
 日本では、小野薬品工業株式会社が2014年9月に根治切除不能な悪性黒色腫の治療薬として発売しました。その後、2015年12月に切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん、2016年8月に根治切除不能または転移性の腎細胞がんに対する承認を取得しました。また、ホジキンリンパ腫および頭頸部がんについても承認申請しており、胃がん、食道がん、小細胞肺がん、肝細胞がん、膠芽腫、卵巣がん、尿路上皮がん、悪性胸膜中皮腫、胆道がんなどを対象とした臨床試験も実施中です。

 なお、日本では小野薬品工業株式会社はブリストル・マイヤーズスクイブ社(およびその日本法人であるブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社)とがん患者さん向けに複数のがん免疫療法薬の共同開発、共同商業化、共同販売促進を含む戦略的提携関係を結んでいます。

 次頁以降にブリストル・マイヤーズスクイブ社が発表したプレスリリース資料(和訳版)を添付していますので、ご参照ください。

以上

 ※参考資料は添付の関連資料を参照




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