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味の素、東洋水産とのインドにおける合弁会社で即席麺の生産・販売開始及びナイジェリアにおける合弁契約を解消

2016-10-19

味の素(株)、東洋水産(株)とのインドにおける合弁会社
即席麺の生産・販売開始及び
ナイジェリアにおける合弁契約解消のお知らせ


 味の素株式会社(社長:西井孝明 本社:東京都中央区、以下「味の素(株)」)は、東洋水産株式会社(社長:今村将也 本社:東京都港区、以下「東洋水産(株)」)との間で2014年12月に設立したインドにおける合弁会社マルちゃん味の素インド社)で本年11月より即席麺の生産・販売を開始する予定です。
 一方、2014年3月に締結したナイジェリアにおける即席麺の合弁契約は本日解消しました。

1.東洋水産(株)との合弁会社の概況
 インドでは、中間所得層の購買力の高まりおよび人口の増加(※)を背景に、即席麺市場が急拡大しており、今後も安定的な拡大が期待されています(2014年の市場規模53億食、2008年〜2014年の年平均伸長率20%、出典:世界ラーメン協会)。両社は、マルちゃん味の素インド社を合弁で設立し、早期の市場進出に取り組んできました。今回、味の素(株)のマーケティング・販売力と、東洋水産(株)の開発・生産力の融合により、今までにない新しいフレーバーの即席麺を開発し、若年層をターゲットとして、本年11月より生産・販売する予定です。
 ※2015年 約13.1億人(世界2位)、2020年 約13.9億人(出典:総務省統計局「世界の統計 2016」)

 なお、ナイジェリアにおける両社の即席麺合弁会社マルちゃん味の素ナイジェリア社)については、原油価格の下落に起因して事業環境が大幅に変わり、今後の見通しが不透明であることを踏まえ、両社は、合弁契約を解消し、解散・清算手続きを行うこととしました。

 味の素グループは、2014−2016中期経営計画において、即席麺事業をローカル・コア事業の一つと位置付け、新興国市場や北米市場で積極的に事業展開を進めています。東洋水産(株)とは、インドの即席麺合弁事業で互いの強みを活かして「笑顔になる、おいしさ」を現地に提供し、北米の合弁事業でも高品質でスペシャリティを有する冷凍麺の生産を通じて、現地の豊かな食生活に貢献します。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照



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