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UPS、早朝の配達保証つき「UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス」の強化を発表
【国際物流UPS】
早朝の配達保証つき『UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス』
小口貨物輸送サービスの提供地域を世界各地で拡大
・早朝時間帯での配達を保証するサービスの対象地域として新たに28カ国を追加し、全56カ国に。さらに既に同サービスを展開している28カ国のうち25カ国でも対象エリアを拡大
・新たに追加された国:タイ、ベトナム、メキシコ、アラブ首長国連邦ほか計28カ国
・対象エリアが拡大された国:日本、中国、韓国、香港、インド、カナダ、英国ほか計25カ国
UPS(NYSE:UPS)は本日、早朝の時間帯での配達を保証する小口貨物輸送サービス『UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス』を強化したと発表しました。対象地域として、新たに28カ国が追加されたほか、既に同サービスを展開している28カ国のうち25カ国でも配達エリアが拡大されました。これにより同サービスの配達対象地域は全56カ国となり、より多くのお客様に世界トップ20の経済市場1へのこれまでにない迅速な輸送をご提供することが可能になりました。
『UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス』サービスは、産業機器、自動車、ヘルスケア、小売産業などで、緊急輸送に活用されています。同サービスは仕向地に応じて最短で翌営業日の午前8時の配達を保証しています。
既に『UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス』を展開している日本を含む25カ国においては、配達エリアがさらに拡大され、数多くのグローバル・ビジネスセンターに向けて貨物を送ることが可能になりました。今回のサービス強化により、対象の郵便番号が英国では3,000件以上、カナダでは2,000件以上追加されています。
UPSインターナショナルのプレジデントであるジム・バーバーは次のように述べています。「業務を継続するために予備の部品を早急に必要とする企業や、緊急輸送を必要としているヘルスケア関連のお客様などから、当サービスの迅速さと信頼性の高さを評価いただいています。今回のサービス強化により、当サービスの対象エリアは世界の国内総生産(GDP)および実質輸入のほぼ90%を構成する地域まで広がります。」
UPSジャパン代表取締役社長の梅野正人は次のように述べています。「『UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス』の対象地域の拡大は、世界市場での競争力維持のために緊急の貨物輸送が頻繁に必要となる日本の自動車産業や製造業などのお客様をサポートするという当社のコミットメントを示すものです。また今回、新たにサービス対象地域として追加されたベトナムやメキシコでは、過去3年の日本からの輸出額がそれぞれ年20%および10%以上増加しており2、これらの国々と取引のある日本のお客様に新たなメリットをご提供できるようになったと考えています。UPSは今後も、日本企業の国際貿易拡大を支援するため、サービスポートフォリオを強化してまいります。」
1 出典:国際通貨基金(IMF)
2 出典:財務省貿易統計
『UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス』は広範な小口貨物エクスプレスサービスを提供するUPSのエクスプレス輸送サービスポートフォリオの一部です。UPSは、一般的な通関手続きを含む国際輸送サービスのギャランティつき配達時間指定オプションを、業界で最も多くご用意しています。
UPSのエクスプレス小口貨物輸送サービスでは、以下の3種類の配達時間指定オプションをご提供しています。
・UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス:早朝の配達を56カ国で提供
・UPSワールドワイド・エクスプレス:日中の配達を118の国や地域で提供
・UPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー:終業時間までの配達を220以上の国や地域で提供
※表資料は添付の関連資料を参照
■UPSについて
UPSはロジスティクスのグローバルリーダーとして、小口貨物からフレートまでの輸送をはじめ、国際貿易の円滑化やビジネスをより効率的に進めるための先進テクノロジーなど、幅広いソリューションを世界220以上の国や地域で提供しています。本社所在地は米国アトランタです。UPSのウェブサイトはhttp://UPS.comでご覧いただけます。