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シチズン夕張、製造部品の洗浄・メッキ作業スペースを3倍に拡大の新工場棟が完成
シチズン夕張 8年ぶりに新工場棟を建設
シチズン時計マニュファクチャリング株式会社(本社:埼玉県所沢市 社長:荻原 秀雄)の連結子会社であるシチズン夕張株式会社(本社:北海道夕張市 社長:三輪 克弘 以下「シチズン夕張」)は、かねてより建設を進めていた新工場棟を9月末に完成しました。10月上旬から順次生産機械の稼動を開始します。
シチズン夕張は、1984年に設立し、時計内部の主要部品である歯車など輪列部品の生産拠点として、シチズン時計グループの重要な役割を担っています。工場棟建設は8年ぶり、今回で5棟目となります。
新工場棟建設により、これまで手狭であった製造部品の洗浄・メッキ作業スペースを従来比で3倍に拡大し、作業効率と安全性、今後の受注増加に対応できる体制を整えました。
そして、工場全体の工程配置を見直し、これまで外部に委託していた部品の製造工程を内製化することで、手番が短縮され効率的な一貫生産を実現しました。これに伴い、工場全体の生産能力が拡大し、約7名の雇用増加を計画しています。また、製造工程で使用した水の排水処理設備を更新することで、環境対策を強化しました。
今回の新工場棟建設から、これまで培ってきた技術やノウハウを活かして、一層の品質・生産性向上に努めてまいります。
■新工場棟 概要
所在地:北海道夕張市南清水沢4丁目107番地6
事業内容:腕時計部品の製造
延床面積:702m2
投資金額:約4億円
建屋構造:鉄筋コンクリート平屋
完成:9月30日
稼動開始:10月上旬
※参考画像は添付の関連資料を参照
■関連リンク
・シチズン時計マニュファクチャリング株式会社
http://cwmj.citizen.co.jp/
・シチズン夕張株式会社
http://www.citizen-yubari.jp/
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