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日本製紙、酸素・香りを通さない紙製バリア包材「シールドプラス」の用途開発を強化

2016-09-13

“紙”なのに酸素・香りを通さない 紙製バリア包材「シールドプラス(R)」の用途開発を強化
〜10月、TOKYO PACK 2016出展/循環型素材で新たな包材を提案〜


 日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄)は、パッケージ分野を成長が見込める事業領域として捉え、循環型素材である木質バイオマスを原料とする紙をベースに、包装用素材やパッケージの開発を進めています。そのひとつとして、紙にバリア性を付与した包材「シールドプラス(R)」を開発しており、このたび、本年4月に発足したパッケージング・コミュニケーションセンターとパッケージング研究所が連携し、本格的な用途開発を進めていくことになりました。

 近年、食品の安全性や環境配慮といった視点からパッケージに対して様々な機能が求められています。「シールドプラス(R)」は、当社が製紙会社として長年培ってきた紙の製造技術と塗工技術を応用し、再生可能な循環型素材である「紙」に酸素や香りのバリア性を付与した、環境に優しい新たな包装材料です。「紙製」なので、フィルムとは異なる紙独特の風合いがあるのも特徴です。「シールドプラス(R)」の高いバリア機能により、内容物(主に食品)の品質を維持し、また外からのにおい移りを抑えることができます。

 「シールドプラス(R)」は、10月4日(火)〜7日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「2016 東京国際包装展(TOKYO PACK 2016)」に出展し、その魅力、可能性を実感していただく予定です。さらにバリア性能(主に水蒸気バリア性)を高めた「シールドプラス(R)プレミア」も同展で、参考出展する予定です。

 当社は、昨年企業グループ理念を明文化し、「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」とのスローガンを掲げています。紙を基材とするパッケージを通じて、豊かな暮らしと文化の発展に貢献し、社会が抱える課題の解決につながる価値の提供を目指してまいります。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

■シールドプラス(R)の特徴

 ※特徴は添付の関連資料を参照

以上






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