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ナカヨ、「NYC−iFシリーズ」対応の「スマートフォン内線化アプリケーション」を発売
IPテレフォニーシステム「NYC−iFシリーズ」
ラインキー対応「スマートフォン内線化アプリケーション」発売
株式会社ナカヨ(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:谷本佳己、株式コード:6715)は、このたびIPテレフォニーシステム「NYC−iFシリーズ」に対応する「スマートフォン内線化アプリケーション」を発売致します。これにより、多数ご要望を頂いていたスマートフォンの業務利用ニーズに対応し、ビジネスホンのラインキー対応コードレス電話機として利用できるようになります。
推奨スマートフォンとしてはシャープ製の防水対応SIMフリー端末「SH−M02」を接続検証し内線端末として、また、事業所外での利用向けにMVNOサービス「ナカヨモバイル」と合わせて販売を進めていきます。
その他同時に「モバイルアシスト(TM)」の機能強化及び介護施設向インターホンやTVドアホンの使いやすさの向上を図り、幅広いシーンでのより一層の利便性の向上を図りました。
今回の主な内容は以下の通りです。
1.「スマートフォン内線化アプリケーション」により画面にラインキーなどを表示可能
本アプリケーションをスマートフォンにインストールすることにより、無線LANアクセスポイントを介してNYC−iFシリーズの内線にスマートフォンを収容することができます。画面にはラインキーやワンタッチダイヤルを表示し、ビジネスホンのラインキー対応多機能コードレス電話機として利用できます。
主な特長及び仕様は下記の通り。
(1)画面上の15個の機能ボタンに[ラインキー]、[ワンタッチ]、[DILIN]、[着信]、[パーク保留]ボタンを割り付けることができます。(ラインキーボタンは最大12個まで)
(2)「ダイヤルキー」、「保留」、「履歴」、「電話帳」、「クリア」等の機能ボタンを画面上に固定で配置し、使いやすさの向上を図りました。
(3)内線通話中に外線(090)着信があっても内線は切断されません。
*無線LANアクセスポイントの環境状況により、音声通話の遅延や劣化、通話不可が発生する場合があります。
*モバイルアシスト(TM)アプリとの併用は出来ません。
※イメージ画像は添付の関連資料を参照
2.「モバイルアシスト(TM)アプリ」利用による転送時の発信元情報表示
「モバイルアシスト(TM)(*1)」は、スマートフォンや携帯電話にIPテレフォニーシステム「NYC−iFシリーズ」の内線番号を割り振り、社内外でモバイル端末を内線として活用できる便利な機能です。
昨年発売して以来幅広い業種で多数導入して頂いておりますが、今回の機能強化では、専用アプリケーションの利用によりiFシリーズからスマートフォンへの転送時に、発信元情報(発信元の電話番号、電話帳登録名称など)を表示(*2)できるようになりました。これにより取引先等とのスムーズなコミュニケーションが可能となり、より一層の業務効率の向上が図れます。
*1:「モバイルアシスト(TM)」のご利用にはライセンスキーが必要です。
*2:Androidのみ対応可能。また主装置側がインターネットに接続されている必要があります。
3.使いやすさの向上によりさらに快適なコミュニケーションを提供
その他ご要望の多かった、埋込型インターホンで呼出時の呼出元インターホンスピーカからの呼出音の音量調整、イヤホンマイク(ヘッドセット)接続時の応答操作の簡便化、及びテレビドアホン接続時の画像再表示など、きめの細かい操作性向上を図りました。
様々なシーンでさらなる業務効率の向上、サービスの向上に貢献いたします。
●発売 2016年8月18日
・モバイルアシストは(株)ナカヨの登録商標です。
・その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
以上