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日本気象協会、お盆期間(8月11日〜16日)の天気予報を発表

2016-08-17

2016年のお盆期間は、猛暑日・熱帯夜が続く厳しい暑さに!
〜熱中症や夏バテ、暑さによる睡眠不足に注意を〜


 一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己、以下「日本気象協会」)は、最新の10日間予報を元にした2016年のお盆期間(8月11日(木)から16日(火))の天気に関する情報を発表します。

◇2016年のお盆期間の天気傾向
 ・11日(木)の「山の日」を含め、14日(日)にかけて広い範囲で晴れて厳しい暑さが続く
 ・15日(月)からは雲が広がり、厳しい暑さも少し和らぐ
 ・奄美・沖縄では、太平洋側で高波に注意

 ※表資料は添付の関連資料を参照

 8月に入って厳しい暑さが続いていますが、今年のお盆期間は今年から施行される「山の日」の11日(木)を含め14日(日)にかけて全国的に晴れて、引き続き厳しい暑さに見舞われるでしょう。東北から九州では、日中は“猛暑日”となる地点もあり、ところにより体温並みの気温となる見込みです。“熱帯夜”にもなり、夜間は寝苦しい日が続くでしょう。熱中症や夏バテ、暑さによる睡眠不足など、体調管理にご注意ください。
 ただし、15日(月)からは次第に天気が下り坂となり、曇りのところが多くなるでしょう。気温も下がり、厳しい暑さは少し和らぎそうです。

 奄美・沖縄では低気圧の影響を受けて、16日(火)にかけて曇りの日が続くでしょう。また、低気圧からのうねりで、太平洋側では波が高くなる恐れがあります。海のレジャーの際は波浪注意報・警報などの情報に十分注意し、波が高くなったら海岸には近づかないようにしてください。

 なお、14日(日)と15日(月)を中心に、大気の状態が不安定になることが予想されます。山間部では、晴れや曇りの予想の日でも、天気の急変が多くなりそうです。山のレジャーでは急な激しい雨や落雷、川のレジャーでは急な増水に十分ご注意ください。ただ、激しい雨の範囲は局地的で、山間部での運転は突然の雨に注意が必要ですが、帰省・Uターンの足に広く影響する程ではないでしょう。

【各地域の天候のポイント】
 ◇北海道・東北(北日本
  ・14日(日)にかけては晴れて、“真夏日”が続くなど厳しい暑さとなる。
  ・15日(月)〜16日(火)は曇りとなり、暑さは収まる。雨が降るところもあるが、大雨にはならず、高速道路や公共交通機関への影響はほとんどなさそう。

 ◇関東〜九州(東・西日本)
  ・14日(日)にかけて晴れる日が多く、各地で“猛暑日”や“熱帯夜”となり、昼夜ともに気温が高い日が続く。
  ・15日(月)からは次第に曇りのところが多くなり、気温も下がって厳しい暑さが少し和らぐ。
  ・14日(日)〜15日(月)をピークに、山間部では急な激しい雨や雷雨などの天気の急変に注意が必要。

 ◇奄美・沖縄(南西諸島)
  ・16日(火)にかけて曇りの日が続き、先島諸島(宮古島、石垣島など)では雨の降る日も多い。
  ・気温は、日中・朝晩ともに平年並みで経過する見込み。
  ・13日(土)以降、太平洋側で波が高くなり、海のレジャーには注意が必要。

 なお、台風6号が本日9日(火)発生し、南鳥島近海を北上しています。この台風は、お盆明け(17日(水)以降)に日本へ影響を及ぼす可能性もありますので、今後の台風情報にご注意ください。

 本情報は2016年8月9日時点の予測資料から作成したものです。最新の気象情報は日本気象協会の天気予報専門サイト「tenki.jp」http://www.tenki.jp/でご確認ください。

以上


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