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シーメンスと扶桑薬品、血液ガス分析装置と試薬の共同販売契約を締結

2016-07-27

シーメンス扶桑薬品工業
血液ガス分析装置および試薬の共同販売契約を締結
●透析剤を販売する扶桑薬品工業が、透析液の品質を測定するシーメンスの血液ガス分析装置
および試薬の販売を開始


 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼 CEO:室田博夫 以下、シーメンス)と扶桑薬品工業株式会社(大阪市中央区、代表取締役社長:戸田幹雄以下、扶桑薬品工業)はこのほど、シーメンスの血液ガス分析装置「ラピッドラボ 348EX」、「ラピッドポイント 500」、および試薬の共同販売契約を締結しました。扶桑薬品工業は8月1日より当該製品および試薬の販売を開始します。

 国内販売実績トップクラスを誇るシーメンスの血液ガス分析装置「ラピッドラボ 348EX」および「ラピッドポイント 500」は、透析液モードで透析液のナトリウム、カリウム等の電解質を測定します。これにより、混合濃度、成分濃度といった透析液の品質を管理することができます。

 腎治療において、腎臓移植が一般的な欧米と比較すると、日本では透析医療を主体とする独自の進化を遂げてきました。透析医は患者の病態を考えて、透析液の濃度や調節などを含む様々な積極的な治療を行います。そのため、精確な透析液の濃度測定は治療効果を最大化し、透析患者のさらなるQOLの向上につながります。日本血液浄化技術学会、日本臨床化学会、検査医学標準物質機構(ReCCS)、日本臨床工学技士会、日本透析医学会は、透析液濃度測定の標準化や透析液濃度の管理方法についてのガイドラインを協力して作成しており、シーメンスは標準化ガイドライン作成プロジェクトにおける協力メーカーの1社としてこれをサポートしています。

 透析剤の全国的安定供給を至上命題とし、国内販売において高い実績を誇る扶桑薬品工業は、透析モードを搭載したシーメンスの血液ガス分析装置を販売することにより、透析剤と透析液の品質管理手段を同時に全国の透析医療現場に提供することができます。

 シーメンス扶桑薬品工業は、今後も透析医療および透析患者のより一層のQOL向上に貢献します。

 <写真:扶桑薬品工業取扱製品>

 ※添付の関連資料を参照

以上

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照




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