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日本ティーマックスソフトとレノボ、ビッグデータ対応大容量・高性能DWHサーバーで協業

2016-07-23

日本ティーマックスソフトとレノボ・ジャパンが、
ビッグデータ対応大容量・高性能DWHサーバーに関する協業開始
コスト削減に役立つ高機能DB搭載サーバーに関する協業も同時発表


 リホスト・ソリューション、各種ミドルウェア等のプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社(東京都港区、代表取締役社長:佐藤成徳、資本金:9,000万円、以下ティーマックスソフト)は、レノボ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 留目真伸、以下レノボ)と、ティーマックスソフトの超大容量データベース統合ソリューション「ZetaData(ゼタデータ)」(※1)を搭載する、ビッグデータ対応の高性能DWHサーバーに関して協業を開始いたしました。これは、ティーマックスソフトの「ZetaData」におけるIAサーバー協業モデル第一号となります。
 また、ティーマックスソフトとレノボでは、コスト削減に役立つデータベース・ソフトウェア「Tibero RDBMS」(※2)とレノボ社のサーバー、およびハイパーコンバージドシステム(※3)に関しても、同様に協業を開始いたします。
 今回の協業による製品は、協業販売パートナーにより販売されることとなり、大手から中堅までの企業および自治体等に対して販売活動を実施いたします。

■ビッグデータ時代に、大幅なTCO削減に貢献するデータベース・サーバー・ソリューション
 今回のティーマックスソフト、レノボ2社による協業は、以下の3つのプロジェクトとなります。
 1)ティーマックスソフトの超大容量データベース統合ソリューション「ZetaData(ゼタデータ)」をレノボ製サーバーに搭載したDWHサーバーを二社で共同検証し、SIer企業を通じて販売。
 2)ハイパーコンバージドインフラストラクチャー「Lenovo Converged HX シリーズ」(※4)が実現する統合仮想化インフラストラクチャーと、仮想化環境に最適な価格体系の「Tibero RDBMS」との組み合わせによる、データベース運用コスト削減ソリューションの提供。
 3)代表的なRDBMSとくらべて大幅なコスト削減に役立つ「Tibero RDBMS」とレノボSystem xサーバーのリファレンス・アーキテクチャー(※5)の提供。

 二社の協業によりローコストで大容量データ対応、高速処理が可能なデータベース・サーバー・ソリューションを、予算やシステム規模に応じたラインアップで提供することが可能となり、エンドユーザー企業の要求に幅広く対応することができます。

■超大容量データベース統合ソリューション「ZetaData」をベースとしたDWHサーバーを提供開始
 「ZetaData」はティーマックスソフトが開発した特許技術、独自技術を盛り込んだ超大容量データベース統合ソリューションです。「ZetaData」はDWHソリューションとして求められる高い拡張性、高効率圧縮によるストレージの節約、OLTP/OLAP(※6)の統合による複雑なワークロードの高速処理能力、膨大なデータのリアルタイム処理を実現します。またインフィニバンド・ネットワーク(※7)を通じたRDS&RDMAプロトコル(※8)による高速かつ低負荷な転送により、ボトルネックのない高速データ転送を実現します。
 今回のレノボとの協業により、「ZetaData」がレノボのIAサーバーで構成された高性能DBサーバーとストレージ・サーバー、高速ネットワークと統合され、高機能・大容量DWHサーバーとしてお客様に提供されます。
 レノボとの協業により提供される「ZetaData」DWHサーバーは、ハードウェアコンポーネントとして、レノボより提供される「System x3550 M5」、「System x3650 M5」に、高速な内蔵フラッシュ・ストレージ「Intel P3700 NVMe アダプター」と高速ネットワークInfiniBand FDR スイッチを組み合わせています。内蔵フラッシュ・ストレージおよびネットワークに最先端のコンポーネントを使用することで、「ZetaData」の高速性を実現することができ、信頼性の高い「System x」との組み合わせにより、大容量データにおいても、高い保全性が求められるDWHサーバーとして、安心して使うことができるシステムとなっています。さらに、ストレージ・コンポーネントをサーバー内部に配置し、ストレージ機能をソフトウェアで処理することにより、ストレージ専用装置やネットワークを必要とせず、購入コストや運用コストを削減することが可能となります。
 日本ティーマックスソフトとレノボでは「ZetaData」DHWサーバーについてお客様に安心してご導入いただけるよう共同検証を実施し、またSIer様が提案、販売しやすいよう情報を整備し提供してまいります。

■運用コストを削減し、高可用性で高性能なデータベース「Tibero RDBMS」用にレノボ社製のサーバーおよびハイパーコンバージドシステムのリファレンス・アーキテクチャーも提供開始
 ティーマックスソフトとレノボは、運用コストを削減し、高可用性で高性能なレノボ・サーバーと「Tibero RDBMS(以下、Tibero)」に関しても共同でリファレンス・アーキテクチャーを準備し、主にハードウェアとソフトウェアをソリューション販売するSIerや代理店を中心とした販売活動を展開します。
 「Tibero」は、標準SQL規格に準拠したRDBMSとしての機能、クラスタリング機能(TAC=Tibero Active Clustering)等、業界標準となっている他社RDBMSとの高い互換性を持ちながら高機能・低価格を実現している、ティーマックスソフトが提供するRDBMSです。官公庁をはじめ、金融・製造・通信等、世界2,000社近い導入実績を誇り、データベース環境の最適化を実現しています。
 「Tibero」は従来の代表的なRDBMSと比べ、ライセンス料金や保守費用を大幅に削減することが可能です。特に仮想環境において、大きな運用コストの削減効果を発揮することが可能となります。したがってレノボのハイパーコンバージドインフラストラクチャー「Lenovo Converged HXシリーズ」と組み合わせることで、これまで独立した環境で稼働させざるをえなかったRDBMSサーバーを、統合仮想プラットフォーム上に統合することが可能となり、運用コストの大幅な削減が可能となります。このように「Tibero」とレノボのサーバー製品とを組み合わせることにより、ユーザー企業から求められるコスト削減に応えながら、利便性の高いシステム運用を実現できるものとなります。
 今回の協業においては、Tiberoとレノボ・サーバー製品のリファレンス・アーキテクチャーを提供し、協業販売パートナーが販売しやすい環境を提供するとともに、両社でセミナーやイベントを実施するなど製品理解の促進と市場における需要を喚起する施策も展開してまいります。

 なお、今回のティーマックスソフトおよびレノボによって検証された「ZetaData」DWHサーバーや、「Tibero」とレノボ・サーバー「System x」、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー「Lenovo Converged HXシリーズ」は、協業販売パートナーとして賛同いただいたユニアデックス株式会社を通じて、販売および導入サービス、保守の提供が行われる予定です。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照

 ※Lenovoは、Lenovo Corporationの商標です。
 ※Tmax OpenFrame、Tmax、JEUSは、TmaxSoft Co.Ltd.の登録商標または商標です。
 ※Tibero RDBMS、ZetaDataは、TmaxData Co.Ltd.の登録商標または商標です。
 ※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


<お問い合わせ先>
■一般の方のお問い合わせ先
 日本ティーマックスソフト株式会社
 営業統括本部 営業部
 TEL:03−5765−2554
 E−mail:sales@tmaxsoft.co.jp
 お問い合わせフォーム:http://www.tmaxsoft.co.jp/contact
 ホームページ:http://www.tmaxsoft.co.jp/



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