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シード・プランニング、農業IT化の現状と将来展望に関する調査結果を発表

2016-07-19

農業IT化の市場予測

農業IT化の市場規模は、
 ●2020年に732億円強と予測
  →2015年比約4.5倍の成長(2015年の市場規模は165億円と推定)
 ●なかでも農業クラウドサービスが大きく進展
  →2015年比約7.5倍の伸びとなり、農業IT化市場の48%を占める


 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、農業IT化の現状と将来展望に関する調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。

 我が国の農業課題は、基幹的農業従事者の減少とその高齢化が挙げられます。平成7年から平成27年までの間に、基幹的農業従事者は256万人から168万人に減少、平均年齢は59.6歳から66.7歳に上昇しています。
 こうした状況に対して、世界最先端IT国家創造宣言においても、農業の現場における計測などで得られる多くのデータを蓄積・解析することで栽培条件を最適に制御する方式の構築や、高い生産技術を持つ篤農家の知恵をデータ化して小規模農家も含む多数の経営体で共有・活用することなどを通して、生産性の向上・収益向上・人材育成等に取り組むとしています。
 また、農場から食卓までをデータでつなぐトレーサビリティ・システムを整備して、安心・安全なジャパンブランドの確立を図ることとしています。

 このような背景のもと、本調査では、農業のIT化に取り組む企業の製品概要や先進的な活用事例を取材し、今後の農業IT化の市場性と将来性を明らかにしました。

 なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「農業IT化・スマート農業の現状と将来展望 農業IT化レポート:2016年版」として販売中です。

 本書の詳細とご購入は→http://store.seedplanning.co.jp/item/9172.html

 調査結果のポイントは以下の通りです。

<調査結果のポイント>

 ※添付の関連資料を参照

<調査概要>
■調査項目(個別企業の調査項目)
 ・企業の農業IT化への取り組み経緯
 ・企業の農業IT製品・サービス名称・システム概要・サービス価格等
 ・実績・課題
 ・今後市場性、実証・導入事例等

■調査対象企業
 ・農業クラウド・環境制御機器装置などの提供・サービス企業
 ・農機メーカ、GPSガイダンス・オートパイロット等の提供企業

 (株)アグリコンパス、(株)イーエスケイ、イーサポートリンク(株)、(株)IT工房Z、ウォーターセル(株)
 キーウェアソリューションズ(株)、小林クリエイト(株)、(株)クリエイティブハウスコーポレーション
 (株)セールスフォース・ドットコム、ソリマチ(株)、(株)大和コンピュータ、NECソリューションイノベータ(株)
 ネポン(株)、東日本電信電話(株)、(株)日立ソリューションズ、富士通(株)、富士通エフサス(株)
 パナソニックESエンジニアリング(株)、(株)ルートレック・ネットワークス、PSソリューションズ(株)
 (株)JSOL、井関農機(株)、クボタ(株)、ヤンマー(株)、IHIスター(株)、クロダ農機(株)、ジオサーフ(株)
 (株)トプコン、(株)ニコン・トリンブル

■調査方法
 ヒアリング(面談)及び電話サーベイ、公開情報収集

■調査時期
 2016年2月〜2016年5月



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