田中貴金属、「プラチナウィーンコイン　ハーモニー」が国内販売枚数１０，０００枚を達成

オーストリア造幣局製造地金型プラチナコイン「プラチナウィーンコイン　ハーモニー」
国内販売枚数　１０，０００オンス（１０，０００枚）を達成！


　ウィーン金貨ハーモニーの日本総代理店である田中貴金属工業株式会社（本社：千代田区丸の内、代表取締役社長執行役員：田苗　明）は、２０１６年４月１日より販売開始したオーストリア造幣局（局長：ゲルハルト・シュタールジッヒ、本部：オーストリア・ウィーン）製造の地金型プラチナコイン「プラチナウィーンコイン　ハーモニー」が２０１６年７月９日で国内販売枚数１０，０００オンス（１０，０００枚）を達成したことを発表いたします。なお、販売開始から約３か月間での１０，０００オンス達成は、１９８９年１１月に販売開始した「ウィーン金貨ハーモニー」が２年かけて達成した重量になります。
　「プラチナウィーンコイン　ハーモニー」は発売当初より、プラチナ価格が金価格を下回る逆転現象によるプラチナ資産への注目度が高まり、４月末の時点で５，１７３オンスを突破しました。国内プラチナ価格は２０１５年１月に国内金価格を下回って以降、徐々に広がりを見せ、発売初日の２０１６年４月１日には９４２円（税込）の値差となりました。５月以降は円安が進行したことでプラチナ価格は一時上昇しましたが、資産形成の選択肢のひとつとしてまたプレゼント需要としても注目を集めたことで、販売は好調に推移し、２０１６年度の販売目標である２０，０００オンスの半分を約３か月間で販売する結果となりました。

【「プラチナウィーンコイン　ハーモニー」の概要】
　■品位：９９．９５％
　■重量：３１．１０３５g
　■直径：３７mm
　■厚さ：１．９mm
　■デザイン（表）ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地である「楽友協会・黄金の間」のパイプオルガン（裏）ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を象徴する６種類の管弦楽器のデザイン
　■販売サイズ：１オンス
　■税込小売価格：１３３，４３５円
　　※上記価格は、２０１６年７月１１日（月）９時３０分発表のプラチナ価格（税込小売価格１g＝３，９２５円の場合）の１枚あたりの税込価格です。
　　　価格は毎日変動します。

　＊製品画像は添付の関連資料を参照

＜田中貴金属工業とは＞
　田中貴金属工業株式会社は、１８８５年の創業以来、１世紀以上にわたり、金や銀を始めプラチナ族金属などの貴金属の回収・精製並びにその分析に携わるとともに、それらを用いたさまざまな産業用素材や製品の製造・販売をはじめその特性を生かした資産としての貴金属地金商品の売買を行っています。日本で金の輸出入自由化が施行された１９７８年には、金の精製・分析技術が高く評価され、日本で初めてロンドン金市場（現ロンドン地金市場協会）の公認溶解業者の認定を受け、ロンドンはもとより世界の主要市場で通用する金地金を製造する資格を得ました。また、２００３年１２月には、ロンドン市場で取引される金及び銀の品質を審査する、世界で５社しか認定されない「公認審査会社」の１社に任命されています。グループ会社の田中貴金属ジュエリーが運営するGINZA　TANAKAの各店舗（７店舗）をはじめ、全国に広がる１０２店舗の特約店で金地金や地金型金貨等の売買を行っています。

＜オーストリア造幣局とは＞
　オーストリア造幣局は、１１９４年の誕生以来、８００余年にわたり様々なコインの鋳造を行ってきました。その品質と鋳造技術は世界中から高い評価を得ています。１９８９年、財務省傘下から、オーストリア中央銀行の子会社となったオーストリア造幣局は、同年、ヨーロッパで初めての純金地金型金貨「ウィーン金貨ハーモニー」を発行、日本市場への販売を開始しました。また、１９９４年には開局８００周年を迎え、２００４年の「ウィーン金貨ハーモニー」発売１５周年には、世界最大級の金貨である「ウィーン金貨ハーモニー１０００オンス」を、２００８年には「ウィーン・フィル銀貨」も発行しました。２００９年の「ウィーン金貨ハーモニー」発売２０周年では、「ウィーン金貨ハーモニー２０オンス」を発行。２０１４年には発売２５周年記念として「ウィーン金貨ハーモニー１／２５オンス」を、２０１６年より「プラチナウィーンコイン　ハーモニー」を発行しました。