日本産業機械工業会、４月の産業機械輸出契約状況を発表

平成２８年４月　産業機械輸出契約状況


１．概要

　本月の主要約７０社の輸出契約高は、６３１億６，５００万円、前年同月比１０５．１％となった。

　本月、プラント案件はなかった。

　単体は６３１億６，５００万円、前年同月比１１９．２％となった。

　地域別構成比は、アジア７２．２％、北アメリカ１２．４％、ヨーロッパ７．４％、オセアニア２．７％、中東２．７％、南アメリカ１．２％となっている。


２．機種別の動向

（１）単体機械
　［１］ボイラ・原動機
　　アジア、オセアニアの増加により、前年同月比１１３．８％となった。
　［２］鉱山機械
　　アジアの減少により、前年同月比１９．６％となった。
　［３］化学機械
　　アジア、ヨーロッパ、北アメリカの減少により、前年同月比５８．９％となった。
　［４］プラスチック加工機械
　　北アメリカの減少により、前年同月比７８．４％となった。
　［５］風水力機械
　　アジアの増加により、前年同月比１１５．０％となった。
　［６］運搬機械
　　アジアの増加により、前年同月比１７７．５％となった。
　［７］変速機
　　ヨーロッパが増加したものの北アメリカの減少により、前年同月比９９．７％となった。
　［８］金属加工機械
　　アジアの減少により、前年同月比２０．９％となった。
　［９］冷凍機械
　　アジア、ヨーロッパの増加により、前年同月比１２５．２％となった。

（２）プラント
　本月、プラント案件はなかった。


　※以下の資料は添付の関連資料「平成２８年４月　産業機械輸出契約状況」を参照
　　・（表１）平成２８年４月　産業機械輸出契約状況　機種別受注状況
　　・（表２）平成２８年４月　産業機械輸出契約状況　機種別・世界州別受注状況