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NEC、静岡県のJAに「マーケティング&ペイメント基盤サービス」など提供
静岡県のJAにて「電子マネー決済サービス」を開始
〜NECのマーケティング&ペイメント基盤サービスとマルチサービスターミナルを活用〜
株式会社静岡県農協電算センター(本社:静岡市駿河区、社長:田代武満、以下:JA静岡電算センター)は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:遠藤信博、以下:NEC)が提供する電子マネーの管理、運用を行うサービス「マーケティング&ペイメント基盤サービス」と複数の電子マネーを1台で取り扱うことができる「マルチサービスターミナル(R)」(注)を活用し、JAにおける電子マネー決済サービスを本年4月より開始しました。
「マーケティング&ペイメント基盤サービス」は、売上データや各種ログの送受信、クーポンや広告の登録及び配信管理を行うサービスです。店舗に設置され複数の電子マネーに対応した「マルチサービスターミナル」と接続し、複数の電子マネーによる決済を実現します。
「電子マネー決済サービス」は、JA静岡電算センターとNECが協力し、JAの店舗に「マルチサービスターミナル」を設置して電子マネー「iD(TM)(アイディ)」「Edy(エディ)」「WAON(ワオン)」を利用できるようにしたもので、この4月より順次サービスを開始します。なお、このシステムを活用したJAグループでの「iD(TM)」「Edy」「WAON」の利用は全国初となります。第一弾として、2011年4月27日(水)にJA富士宮サービス株式会社(本社:静岡県富士宮市、社長:渡邉文雄)のファーマーズマーケット「う宮〜な」が「iD(TM)」及び「WAON」の利用を開始します。
昨今、小売店においては店舗顧客の囲い込み、業務効率化の観点から、また、消費者においては利便性や様々な特典を享受できる観点から、電子マネーやCRMサービスを利用したいといったニーズが高まっています。こうした背景のもと、JA静岡電算センターとNECは、この仕組みを各店頭へ展開していくことを通じて、小売店の活性化と消費者の利便性向上に貢献していきます。
【別紙】各決済サービスについて
※添付の関連資料を参照
以上