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デサントとアサヒ、新型背負い式樽生サーバー用バッグを共同開発

2016-03-18

アサヒビール株式会社と共同開発!
“ビールサーバーキャスト”の負担を軽減する
新型背負い式樽生サーバー用バッグ開発について


 株式会社デサント(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:石本 雅敏)とアサヒビール株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:小路 明善)は、医療法人ダイナミックスポーツ医学研究所(所在地:大阪府大阪市、所長:大久保 衡)監修のもと、人間工学に基づき設計した新型背負い式樽生サーバー「楽しょうサーバー」のバッグ部分(樽生ビール容器を含まない)を共同開発いたしました。
 「楽しょうサーバー」は、主に野球場のスタンド、宴会場といった場所で、移動を伴いながら樽生ビールを提供する際に使用される器具で、樽生ビール容器(以下「サーバー」)と容器を背負うためのバッグ(以下「サーバーバッグ」)の2つの部分に分かれます。今回、当社が開発したのは新型の「サーバーバッグ」です。
 サーバーは容量が10Lのものが主で、液量が満たされた状態では約20kgの重量になります。特に野球場での樽生ビールの提供は、女性が担うことが多いことから、負担軽減を求める声が多く寄せられていました。従来のサーバーバッグでは、〔1〕腰ベルトによってサーバーが固定しづらい、〔2〕サーバーの重心が腰より低い位置にある、という主に2つの要因から、販売スタッフは過度に前傾した姿勢で移動、販売をしているため、肩へ荷重が集中しているということが分かりました。さらに、サーバーが身体に固定されていないことから、動くとタンクが揺れて身体に当たり、痛みを感じるという声もありました。
 これらの負担を軽減するために、当社が持つスポーツ用品の開発技術や健康管理に関する知識を活用した機能的なサーバーバッグを開発し、「楽しょうサーバー」への採用となりました。この「楽しょうサーバー」は、プロ野球ペナントレースが開幕する3月下旬から各球場などで生ビールの提供の際に使用されます。


【写真商品の概要】
 品名:「楽しょうサーバー」

 サーバーバッグの仕様
  サイズ:底部径27cm×29cm×高さ58cm
  重量:約2,900g
  組成:ナイロン100%

 *参考画像は添付の関連資料を参照


<新型背負い式サーバー「楽しょうサーバー」用サーバーバッグの特徴>
 ◆背負ったサーバーを身体に密着させられる仕様の腰ベルトを新たに開発
 ◆サーバーバッグの形状を保持するフレームと、サーバーの重心を腰より上の位置に保つためのスペーサーからなる構造の開発(次ページ図4参照)
 ◆背負ったサーバーが移動時に揺れない様、身体への密着度を高めた設計を開発

 上記3点の特徴を備えた「楽しょうサーバー」用サーバーバッグは、現行品に比較して肩周辺の着圧値で最大約2割の負担軽減を実現し(図1参照)、立位安静状態で、使用者に肩周りの負担を問う官能評価においても、現行のものより負荷軽減を実感できるとの回答を得られました(図2参照)。

 *図1〜4は添付の関連資料を参照


◆インターネット情報
 ホームページ http://www.descente.co.jp
オンラインショップ http://www.descente-onlineshop.jp/


◆お客様からのお問い合わせ 
 お客様相談室
 0120−46−0310(フリーダイヤル)



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